回想ツアー 財布を盗まれる | 旅と生活の備忘録

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生活と旅の備忘録。

12月23日
22日に、イースター島を出発。
お世話になったキャンプサイト・ミヒノアから空港まで車で送ってもらう。
早々と空港に着いたものの、飛行機は遅れているという。
とりあえずチェックインし、荷物を預けて時間つぶしに町へもどる。
空港から町のスーパーがある辺りまで徒歩10分ほど。
出しそびれた絵葉書やスケッチしたハガキを出しに郵便局へ。
すると、ネットカフェの近くで、またしもて中田ヒデと遭遇。どうやら、彼らも島から出る様子だ。

LAN航空のオフィスで、これから行くパタゴニア地方の国内線の予約を試みるが、ハイシーズンのため満席・・・・。何十時間もバスに揺られるのは構わないのだけど、今回の旅では時間が足りない。
「最南端の街までいけないかも・・・・・」とちょっと不安になる反面「なんくるないさ~」と1人沖縄モードに入ってみたりもする。

と、適当に時間をつぶし空港へ戻るも、まだ絶賛ディレイ中。
いつ飛ぶねん。っていうか、まだ飛行機来てないっちゅうねん。

時間をつぶす適当なカフェもない。空港の入り口に腰を下ろしスケッチ道具を取り出して絵を2・3枚描いてみる。

てなわけで、遅れたおかげで、その日のうちに、サンティアゴからバスで3時間ほどのビーニャ・デルマルにある日本人宿・汐見荘へ戻るつもりが、最終バスの時間に間に合わず、サンティアゴで一晩過ごすことに。

せっかくなので、23日はサンチアゴを散策。
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カテドラル(教会)と高層ビル、そしてクリスマスツリー。新旧入り混じっています。
そして、南半球は、真夏のクリスマス。カテドラルの近くはデパートやモールが立ち並び、クリスマス商戦真っ只中!!でっかいプレゼントを抱えた家族連れが行き交う。
強い日差しの下、アイスがうまい!

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1558年に建てられたサンティアゴ大聖堂。
日曜日なので、ミサが行われている。
ということで、本日二つ目のミサに紛れ込む。
わからないスペイン語の聖書の朗読や賛美歌を聴き、時々口パクで雰囲気を醸し出し、近くに座る人と握手を交わし、すっかりエセ・ジモッティー。

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モネダ宮殿。衛兵の制服がカッコよかった。

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久しぶりにコロニアルな街並み。

とまぁ、首都・サンティアゴの雰囲気を満喫してバスターミナルへ向かう地下鉄で、やられました。
財布をすられました。
治安悪いゾーンのボリビアを抜けてから、清潔快適なチリ旅行だったため、気合が抜けていました。
後で考えると、マニュアル通りのスリ・スタイルだったのに・・・・・。くやしいです。
混んだ地下鉄の車内に乗り込む時、親切を装ったカップルに「大きな荷物はこっちにおいたらどう?」「手すりをもったほうがいいわよ」と言われつつ、なんだかかなりガッチリはさまれ、密着されている感じがして・・・・。次の駅で人が降りたときには、カバンのファスナーはオープン!
ま、幸いなことに、取られたのは5000円ほどしか入れてなかった財布。
カード類は腹巻や膝にまいて服の下だし、デジカメも盗られず。
あ、でも、ペルーのリマで作った学生証も一緒に盗られてる。あ~~。せっかくのお土産だったのに・・・・。
盗られたものを考えると、切符を買うときから狙われていたよう。財布に見えない財布だったから・・・。

注意力が足りなかった自分にガッカリ。



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