続き・・・・
博物館でじっくり解説を見ながら過ごして外に出ると、ちょうど雨も上がっている。
さて、モアイ巡礼のはじまりはじまり。

モアイの中には帽子をかぶったものもいる。
こちらは、帽子のための赤い岩が出る丘。切り出したものの、かぶってくれるモアイ像までたどりつけなかった帽子がゴロゴロと転がっている。

でっかい・・・・・。

かつて、この島で起こった部族間闘争では、モアイを倒しあうこともあったという。
この倒れたモアイは、運んでいる途中で置き去りにされたようだけど・・・・。

この山はモアイ像作りに適した岩盤でできている。
地中に刺さったままのモアイは、岩肌から切り出して運ぶ途中に放棄されたのだろうか。

これが切り出し途中のモアイ。
横たわった形で切り出され、最後に背中部分を岩肌から切り離し山の斜面を利用して下へと降ろされる。こちらの像も、途中で放置。
いったい、モアイ作りでいくつの岩山が消えたのか・・・・。

15体のモアイ。
ずらりと並ぶ姿は、大家族の様子を呈している。

正座をするモアイさん。
この周りに、馬が草を食んでいる。
なんだか、柵が牢屋をイメージさせる。
捕えられたモアイという感じだろうか。

このモアイたち、島の中でもけっこうバラバラと離れて点在している。
道も未舗装が多く、レンタカーでないと回るのが大変だ。
ちなみに私はペーパードライバー。
凸凹道で、左ハンドルなんて、絶対無理です。