回想ツアー 安眠妨害の小鳥達 | 旅と生活の備忘録

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12月12日
少し水の張った湖面に、空が映り込む。
空も湖面も青く広がってゆく。
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ウユニ塩湖の湖畔にある宿から朝日を見ようと5時に起きる。
塩のブロックでできたホテルの窓から、外の様子をうかがう。
まだ暗いみたいだ。
二度寝しないようにまばたきを繰り返し、外が白じんできた頃を見計り起床。
すると、ツアーメンバーのピエールも起床。他のメンバーは、爆睡中のようなので、二人で朝日を見に行く。
宿から5分ほどの湖畔に座り東の空を眺めるが、どうも、雲が多い。
少しだけ朝焼けを見てると、すっかり日は出てしまったようだ。
仕方がないので部屋へ戻り、二度寝に入る。

寝ていると、なんだか羽音がする。たぶん、鳥が屋根の上を飛んでいるのだろう。「うるさいなぁ」と思いつつフトンを頭からかぶる。
バタバタバタバタ・・・・・・・・。けっこう、うるさい。
ま・さ・か????

フトンから顔を出すと、部屋の中を鳥が2羽、グルグルとパニックぎみに飛んでいる。
「あちゃ~~~~」動物全般ニガテな私は「今のは夢。何も見ていないよ~~」と無視を決め込む。
同じ部屋のメンバーが「わ~~!鳥やんけ~~」と起きた様子。
ドアは閉まってるし、どこから入ってきたのか・・・・。
結局、ドアに近い人が扉をあけて、鳥には自主退室をお願いした。

後で見ると、明り取りの透明なトタン屋根と天井の隙間から入ってきたようで・・・・。
これを二回ほど繰り返したあの鳥は、確信犯なのか?アホなのか・・・・。

ということで、今朝もウユニ塩湖をランクルで走り回るのです。

ウユニ塩湖の中にあるサボテンに覆われた島・イスラ・デ・ペスカード(魚の島)。
ぽつんとさびしそうな島です。島に、車で乗り付けます。
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サボテンがびっしり。
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小さな植物たちも必死です。
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いったい塩湖はどこまで続くのか?
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と、この塩湖のど真ん中を、自転車で旅する日本人に遭遇。
高地ゆえの強い紫外線と、真っ白な湖面からの反射で、真っ黒に日焼けして、おまけに皮もむけてきています。
アラスカから出発して南米大陸最南端を目指してチャリ旅の途中だそう。
ただただ「スゴイ」という思いしか浮かんでこない。
チャリ旅もバイク旅もあこがれるけど、憧れのままで終わりそう・・・・。
あぁ、バイクの免許あるのに、何年乗っていないのか・・・・・・。250CCでいいから乗りたいなぁ。

みんなでエールを送って見送る。がんばれ!チャリダー!

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