日中のバスでナスカへ。
この年、夏にペルーでは大きな地震がありました。ナスカに向かう途中のピスコやイカの街あたりは被害が大きかったそうです。
バスの窓から外を眺めていると、天井の抜けた家ばかり目に付き始め、瓦礫の山が道路沿いに続いています。
そっか、このあたりか・・・・。
仮設住宅なのでしょうか?同じ色のテントが立ち並ぶ村も。
阪神淡路大震災を思い出します。
当時、大阪で1人暮らしをしていた私は、突然の地震に驚きフトンを飛び出て、なぜか食器棚を押さえていました。神戸に住む私の祖父母は無事でしたが、家を失いました。
今、平和に旅を続けている自分って・・・・。
と、ちょっと考え込むこともありますが、それはそれとして、旅は続くのです。
ナスカの過去の日記は こちら ナスカの客引きピーターと戦う
セスナから見下ろすナスカの地上絵


ナスカのミイラ。
美しい土器や埋葬品はすっかり盗掘されて、残るはミイラばかりなり。

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