回想ツアー 美しい廃墟の街並 | 旅と生活の備忘録

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11月11日
ティカル遺跡の街・フローレスから夜行バスにのり一路、首都・グアテマラシティへ。
グアテマラシティは、メキシコ人も恐れる治安の悪さ、らしい。
長距離バスを降りたらすぐにケチャップ強盗にやられる、とか、機関銃をぶっ放す強盗がいるとか・・・・・。
治安の悪さの種類はおいといても、とにかく、犯罪に巻き込まれる確率が大幅ア~~~ップ、らしい。
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街のアーチ越しにアグア火山。

ということで、ここは、とくに有名な名所もないグアテ・シティをスルーし、そのままグアテ・シティから1時間ほどのアンティグアに行くことにしてチケットを購入。
アンティグアは16世紀半ばに首都となり美しい街並みが建設されたが、1773年の大地震で崩壊してしまったという悲劇の街。

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街の中には、地震で崩壊したままの教会がいくつかその姿をさらしています。
そんな教会の庭で家族がピクニックしていたり、時間の流れと共に、悲劇の遺構も変化しています。

シティについたのは、まだ暗い6時前。
バス停に下りるときに「寝ぼけてないよな!」と自分で確認。
すぐに、アンティグア行きに乗り換えられると思いきや、待て の合図。
仕方なく、待合室へ。
同じ夜行バスの外国人ツーリストも、チケットを買った会社によって乗り換え時間が違うらしく、何人かがワゴンへ案内されていった。

1時間ほどして、それらしき車と女性ドライバーがやってきた。

ステーションワゴンタイプの車に乗り込むと、別のバスターミナルへ移動。
ここで、別のツーリスト2人と合流。
どうやら、定員オーバーらしく、だれか1人タクシーに乗って別のツーリスト2人でアンティグアへ行けということらしい。もちろん、別料金ナシで。
1人で乗ってるのは私だけなので、すんなり移動。

いやぁ、タクシーは速いね。ビュンビュン飛ばします。
助手席でゆったり、快適です。
窓から眺める早朝のグアテ・シティは、たしかに治安の悪そうなエリアも。

1時間もかからず、私達を乗せたタクシーはアンティグアへ到着。
別の二人は先に希望のホテルの前で下車。ワタシも希望のホテルまで乗せてもらい、降りるとドライバーに
「50ケッアール払え」といわれる。
きましたきました。
たどたどしいスペイン語で「料金はチケットに入ってるから、払わないよ~。あの女性ドライバーにきいてよ!!」と。するとすぐに携帯で電話したらしく、OK とのこと。
意外に善良で物分りのいいドライバーでよかった。

アンティグアは治安もよく、街もこじんまりときれいです。
世界遺産の街並みを満喫っす。
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世界遺産に指定されていると、マックの店の色使いも規制が・・・・。
地味にドナルドが座っています。


アナタの一押しでワタシもシアワセ