こころ ホッコリ 絵本の展覧会 | 旅と生活の備忘録

旅と生活の備忘録

生活と旅の備忘録。

2月18日
大丸ミュージアムで最終日を迎えたジョン・バーーニンガムの絵本原画展へ。

閉館30分前にぎりぎり間に合う。
平日夕方なのに、けっこうな混み具合。
中には、絵本を読んでもらっているくらいの年齢のちびっこの姿もチラホラ。

ジョンー・バーニンガムさんって・・・・・・絵のタッチはどこかで見たことがあるような・・・・・。
1936年イギリス生まれ。若いころ、兵役を拒否し、その代わりに植林などのボランティアをする。世界中を旅行し、その後、ロンドンにある美術学校に通いながらイラストの勉強。ポスターなどを描いていたが、絵本デビュー作品『ボルカはねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。『ガンピーさんのふなあそび』『ガンピーさんのドライブ』『おじいちゃん』『ねんころりん』『旅するベッド』『エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ』など多数。

写真に切り抜いた絵をはりつけていたり、鉛筆画や水彩など様々な手法で描かれている。
会場の中には様々な作品の原画が展示されていたが、やはり本なのでストーリーが気になる。
読んでいくうちに、なんだか顔がほころんでしまう。

『ねえ、どれがいい?』なんていう作品は・・・・・
子どもに向けて、究極ともいえる選択を楽しませてくれる。
「お城で食事、気球で朝ごはん、川でおやつ。」
「二千円でトゲのあるいばらに飛び込むのと、一万円で死んだかえるを飲み込むのと、二万円でお化け屋敷にとまるのと。」
こんな感じ。

絵本って、読んでもらってるちびっ子だけじゃなくて、読まされるオトナも楽しいんだなぁって。

ということで、今日は夕食後、お絵かき。
友だちへの絵手紙とか、単なるらくがきとか、1時間ほど。

いつか、世界で見てきたものを、絵本風にかきたいなぁ。

ジョン・バーニンガムさんの絵本はこちら
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