回想ツアー  メキシコ | 旅と生活の備忘録

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生活と旅の備忘録。

旅の記憶は、日常と共に忘れ去られて・・・・。
ということで、ミソジに入り、前日の夕食メニューもわすれがちの今日この頃。
これでは、撮った写真も「ここ、どこやったっけ????」となるのは、時間の問題。
ひとりごとの如く、回想ツアーの作業開始です。

10/25(木)
JALバンクーバー経由メキシコシティ行き。
まぁ、高校生の修学旅行とバッティング。
席が離れていたことが不幸中の幸い。後方席では、ハイテンションな未成年たちが、ところかまわず機内で記念撮影。フラッシュ、フラッシュ。「あぁ、何をやっても楽しい年頃」。
まぁ、そう考えること事態がワタシの「老化現象」のひとつなのでしょうが・・・・・。

バンクーバーで修学旅行メンバーとはサヨナラし、1時間のトランジットのあと、サクサクとメキシコへ到着。
初めてのラテンアメリカ。気を抜けば、強盗にあう!叩き込まれていたため、まるで狼にかこまれたうさぎのごとく、キョロキョロとしつつ入国へ。

飛行機を降りてトレイに行ってる間に、同じ便の乗客は早足に過ぎていました。ちょいアセル。
広い空港内、ひとり、たどり着いたのは、なんだか人気のないイミグレ。
係官は何かスペイン語で聞いていますが「???★◆●???」
どうやら、トランジット専用のイミグレらしく、さっそく間違いのワタクシ。
またまたウロウロし、やっと正解のイミグレに到着。

イミグレは問題なく通り、税関を通るときに、「ここのボタンを押してください」といわれ、押すと係官に「では、こちらへどうぞ。荷物を拝見します!!」
は??私よりもはるかにでっかいダンボール箱をカートに積み上げた中国人はスルーなのにどうして???「もしや・・・・・・」
10年前に成田空港で「このバッグ、麻薬犬検査にひっかかっていますので、中身を出してください」と不気味に笑っていた係官を思い出します。

開けてみて、適当にかばんの中をまさぐり、ハイOK。

いやぁ、なんのことはない。荷物チェックは抽選らしく、押したボタンが抽選機だったようです。
っていうか、そんなところで、抽選するなよ~~。
なんだか、ラテンの素顔を垣間見たような気がします。