再見! ~台湾8~ | 旅と生活の備忘録

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生活と旅の備忘録。

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台北の総統府。レトロでかっこいい。
ソウルで見た、今は無き朝鮮総督府を思い出す。


3月13日(火曜日)
嘉義からバスで台北へ。
台北市内を走っているとき、原住民委員会という建物を発見。
そういえば、昨夜、嘉義のホテルでテレビをつけると『原住民電視台』というチャンネルがあった。もちろん、原住民に関する番組を放送していた。ちょうど、ブヌン族の村の祭りの映像だった。この村では、ブヌン族の伝統文化を生かし、観光業に取り組む計画を代表が話していた。自分たちで体験型の民宿を経営し、主に農閑期にやってくる観光客の受け入れを平等かつスムーズにするための窓口の整備など、エコツーリズムに取り組んでいる。
そんなことを思い出しながら、車窓を見ていたら到着。
相変わらず、台北の空は曇っている。
見上げると、ガスのせいで太陽が白っぽく見える。
天気が悪いのではなく、空気が悪くて空が黒くなっている、そんな感じもする。

ユースホステルに荷物を預け、街歩きに出かける。
西門辺りをウロウロ。ここは、中高生が多い。
ミルクシェイクで有名な『台北牛乳大王』を発見。
メニューには食べ物もけっこう載っている。私は、杏仁ミルクシェイクを注文。
飲み終わると、寒かった。

ブラブラと店を覗きながら、二二八記念公園の方向へ向かう。
時間は5時過ぎ。
このあたりは官庁街らしく、スーツ姿のサラリーマンやOLさんが駅へ向かって歩いている。

暮れかけた公園を歩くと、周りが高層ビル群だったことに気付く。
もしかして、お昼休みなんかは、お弁当を食べている人いるのかな・・・。

台北駅の地下街などを物色。
いい感じの靴を見つけたけど、サイズが無くあきらめる。日本でも売ってるメーカーだったけど、値段も日本と同じくらい。あんまり、お得感がない。
衝動買いは不発。また、こんど、ゆっくり見よう・・・。

3月14日(水曜日)
5時半起床。6時過ぎのバスに乗り空港へ。
空港へ向かうバスの中では、なぜか『隠し剣・鬼の爪』(松たか子・永瀬正敏)がやっていた。音声があまりに小さく、中国語字幕をみながらセリフを想像する。
なんで、時代劇なん????

帰りのフライトはほぼ、満席。
台湾からのツアー客が多い。たしかに、銀座で台湾からのツアー客をよく見かけるし、観光バスも昭和通りに駐車している、
フムフムと、ひとり納得。

次は、いつ行こうかな・・・・。