ビチェ村に到着 ~そろもん日和3~ | 旅と生活の備忘録

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11月16日 
ガトカエ島 ソンビロ空港に到着。
空港と言っても、わりあい平坦で長い緑の空き地がある、という感じ。
ビルマの空港も似たような感じだったが、ソンビロでは飛行機が迫ってくるまで子供たちが滑走路になる広場で遊んでいる。
あぁ、のどか。

ソンビロ空港にはビチェ村からフェロルの家族と村の兄ちゃん3人が出迎えに来てくれた。フェロルは相方がいつもお世話になっている居候先の家族のおじさん。たしか42歳だったか・・・。
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ソンビロ空港まではボートで迎えに来てくれた。
滑走路となっている空き地を歩き海へとつながる川へ。
遮る物がないグリーンで、太陽の日差しが痛い。直射日光で一気に疲労が襲ってくる。
ボートに乗り込みいざ出発。
マングローブの生い茂る川を抜けると、海!!
ここから2時間の船路。
幸い波が穏やか。心配していた船酔いもなく快適に海を進む。
すると、鳥山発見!!!
海鳥が海中の魚の群れを見つけて集まってきているのだ。
フェロルたちは「ちょっと、今晩の夕食に・・・」と釣り糸を巻いた30センチほどの薄い板を出してきた。
海釣り初心者の私はちょっとびっくり。
釣りといっても竹ざおで、それも近所のダムで、釣った魚はブルーギルという超ビギナー。

「ホーリーが居るので緊張した」という兄ちゃんムーランは釣り糸を絡ませつつ、カツオを2匹ゲット。

ちょっと寄り道で遅れ、5時ごろに村に到着すると、浜辺に村人がわんさと出てきている。
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相方が7年通っている村にやっと私がやってきたということで、大喜びしてくれている。
村の姉ちゃんたちが作ってくれたレイを首にかけてもらい、片っ端から握手してゆく。じいちゃん、ばあちゃんのいる家にはこちらから握手を求めに。
でっかい家族のような村だ。私もこの日、村人デビューだ。