ただ、君を愛してる | 旅と生活の備忘録

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なぜだか、失業中は試写会に当たる。
きっと、夜中までテレビを見て、ちょくちょくハガキを出すからだろう。

さて、今回行ってきた試写会は
「ただ、君を愛してる」 
原作:市川拓司 
監督:新城毅彦
主演:玉木宏 宮あおい
主題歌:大塚愛

「いま、会いにゆきます」の作者でもある市川拓司の作品が原作。
ということで、少しファンタジック。
ということは、時々「え?そういうこと、アリ?」と思う場面もありだけれど、ホワーンとしたあたたかさはなかなかヨイのでは。
主役の二人がよく行った森がとても素敵。

ちょっぴり悲しい映画ですが、号泣するほどでもありませんが、癒されたい人は見て○。

それにしても、マーケティングの戦略でしょうが、試写会場は20代~30代前半の女性ばかりでした。彼と来ている人は意外と少なかったような気がする。映画によって、当たる年代を操作してるようだ。

隣の女性たちは、映画が始まるまでの間、ひたすらブランドバッグの話と「気になる男性にはなんとしてもアプローチする」とアグレッシブな会話で盛り上がっていました。
そんな彼女たちも、途中で涙したらしく、鼻をグスリとやってました。なかなか可愛い。

番外編
試写会場と関係ないけど、帰りの丸の内線でみかけた女性について。
髪型服装から判断するに、ショップの接客がお仕事の様子。
まず、ビスケットを食べ、またビスケット。またまたビスケットを食べた後、袋をゴソゴソとあさり、おかきを発見。小袋に分けられたそれをグワシ、グワシと食べる。そして、ビニール袋に入れられたポテトチップスをバリバリと食べる。
「すごいなぁ、お腹すいてるのかな・・・」と横目でチラチラと見てしまう。
でも、彼女の目は常に宙を漂っている。ちょっと危険な感じ。
それでも彼女の食欲はおさまらず、紙袋の中に食べ物がないと気付くと、次は自分のバックをゴソゴソ。
見つけた個包装のチョコレートを食べる。1つ、2つ、3つ・・・・・6つは食べた。そしてビスケット。
あぁ、おにぎり以上のカロリーを摂取したね、君。
食欲の秋。車内でも楽しめるんですね。
新宿から国会議事堂前まで食べ続けていましたね。