ジャノメ LC-7500K 針が下がったまま動かないミシンをお預かりしました。
カマを分解して動かない症状は簡単に直ったのですが、半回転カマの分解と組み立てをご紹介します。
開梱した時に厚手のフリース生地が挟まった状態で、針が刺さったまま動かなくなった状態でした。
よく見ると大釜押さえがよく止めてありません。
(60度くらいの角度でポッチが見えています)
この状態ですと中ガマを強く押さえることが出来ず、針が少し曲がって入って、カマに当たり動かなくなったようです。
簡単に分解して取り外しました。
取り外し正常に戻した画像です。
ポッチが隠れるように(45度くらい)もう少し下げて頂いていたら、絡んでなかったと思われます。
今日は、半回転かまの分解掃除、組み立てをご紹介します。
通常、ミシンを立てた状態で分解掃除、組み立てを行いますが、中カマが落ちてきたりしますので、慣れるまではミシン本体を倒した方がよいでしょう。
分解する場合、針を一番上に上げて頂きます。
ボビンケースを取り外しました。
ハの字になって押えていた外ガマ押えを立てるように開きます。
大カマのカバーを取り外しました。
この時、中カマの剣先が下にあります。
中カマを取り外しました。これで分解終了です。
中カマの当たる部分に糸くずとかホコリ、汚れが通常あります。
私の場合は、細いマイナスドライバーで軽く擦り落とします。
目打ちなどでも結構です。
針を下げると三日月状の駆動部分が右に動きますので、左側を掃除します。
その後、こちらも糸くずやホコリ、汚れをウエスやティッシュなどできれいに拭き取ります。
この部分か、中ガマに油を半滴差します。
市販の油は数滴落ちてしまうことがありますので、私の場合は細いドライバーに油を着けて、間接的に油を差します。
たくさん油が付着した場合は、拭き取ってください。
この後、はずみ車を回して針を一番上に上げ、中カマの剣先が下になるように取り付けます。
大カマのカバーを取り付けます。
ポッチが出ている方が手前です。 たまに前後ろに取り付けていらっしゃることがありますのでご注意を・・・・・
大カマ押えを45度くらい内側に傾けて組み立て終了です。
黒い押えはポッチがあるために、この角度にする時に固くなりますが途中で止めると、ご紹介したように糸がくい込んだり、針が曲がり動かなくなります。
(ポッチが隠れるまで大カマ押えを内側に傾けてください。)
以上、ご自分で出来る半回転カマの分解と掃除、組み立てをご紹介しました。
定期的にお手入れをして頂くと半回転カマは快調に動いてくれます。
不調の時はお試しください。
今日もマニアックなミシンの修理ブログを見て頂きありがとうございました。











