シンガー電子ミシン MF-9 逆送りになるミシン | 3402ohnojoのブログ

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シンガー電子ミシンを預かりましたが、逆に送ってしまいます。

糸が絡んだか、何かでカマ、送りのタイミングベルトがズレているようです。

早速、カバーを開けようとしましたが、このタイプ初めての修理で、カバーが外れません・・・・・

 

後ろからのネジを外し、カバーを外しかけましたが、なかなか取れません・・・・・よくある事です・・・・・ 強引にやるとプラスティックカバーが壊れてしまいます。

 

カバーを外すのとは違うネジとは思いましたが、裏からのネジを緩めると下糸巻装置が、外れてしまいました。(笑)

表裏のカバーや隠れているネジを探すこと20分近く・・・・  ありました。天秤の奥にネジが

ここまで隠さなくてもと・・・・  思いながら取り外すと、あとは楽に外せました。

初めての機種の修理で、カバーを外すのは時間が掛かるものです。

ここまで外せば修理は簡単です。

各箇所、ネジの緩みを点検して異常が無いようでしたので、中央にあるタイミングベルトのズレが原因です。

タイミングを合わせるのは、ベルトを張っているローラーを緩めベルトの位置を変更します。

カマと針の位置を合わせ、ベルトを張る為、ローラーを取り付けましたが、若干カマが回るのが遅いようで、最終的にはベルトの掛かっているギアで調整しました。

 

カバーを取り付け試し縫いも、バッチリと縫ってくれて修理完了です。

 

今回の修理は、ベルトのズレでしたが、修理するよりカバーを取り外す方が時間が掛かってしましました。  初めての修理にはよくある事で強引にカバーを外すと取り返しのつかない事になります。

こんなに所に隠しネジをと感心します。組み立てるのにも時間が掛かると思いますが、ユーザーには触ってもらいたく無いのでしょう。

 

メーカーに尋ねれば簡単に教えてくれますが、隠しネジを探すのも楽しみにしています。