このまま何もしなければ最下位 | 92のブログ

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ヤクルトは今、最悪の抑えピッチャー不足だ。


今まで抑えを任されていた田口は

全くコントロールが定まらず、

ストライクに入らないで四球は出すし

ストライクゾーンに投げれば打たれる始末。


代わりに石山や大西あたりが

抑えをやったこともあったが、

石山は3人で抑えた試しがなく、

大西は調子がいいのに、

監督からの信頼がまだ低いのか、

今日も対左バッターで

田口に交代させられる始末……。


抑えピッチャーの補強は急務なはずなのに

全く誰も新戦力を獲得しない。

巨人みたいな金のある球団は

ヘルナンデスのような新外国人選手を

シーズン途中でも獲得できるが、

ヤクルトは金が無いから誰も補強できない。


今年のヤクルト投手陣は、

開幕前から不安の声が囁かれていた。

エース格の小川、石川は衰えてきたし、

次期エース候補の高橋奎二は結果が安定しない。

奥川、田口は怪我で開幕に間に合わず、

新外国人エスパーダは未知数。

戦力として数えられるのはサイスニードと

頭角を現してきた吉村だけ。


中継ぎ陣も

石山は相変わらず3人で抑えた試しがなく

星、木澤、清水は大事なところで打たれる。

何より中継ぎ陣は全員

ストライクゾーンで勝負できる決め球が無い。


野球はピッチャーが試合を作る。

ピッチャーが投げなきゃ試合は始まらない。

ピッチャーが打たれなければ負けない。

ピッチャーの負担と責任は大きい。

野球は点取りゲームだから、

勝てないのは打たないバッターのせいだが、

負けの責任は打たれすぎたピッチャーにある。


良くも悪くも、野球の主役はピッチャーなのだ。


そのピッチャーの成績がセ・リーグで一番悪いのが

ヤクルトだ。

なのにピッチャーを補強しようとしない。

これじゃあ、優勝どころか

日々の試合一つ一つを勝てない……。


俺はもう4月の時点で

今年のヤクルトの最下位を確信した。

というか、

シーズン開幕前の、

テレ東の出川のプロ野球順位予想番組で

「ヤクルト、ピッチャー大丈夫ですか?」

って言われてたんだけど、まさに俺も同意見だった。

だから、

厳密には開幕前から

最下位を確信してたんだな、俺(笑)


まあ、まだシーズン終わってないけど

このまま何も補強しなければ

ヤクルトは残念ながら最下位になると思う。


もう今年は期待してないから

無理に勝たなくて良い。

怪我人を出さずに来年を迎えられれば良い。

そのかわり、

せめて来年につながる野球をしてほしい。