氷河が溶けた。じゃあその水分はどこへ? | 92のブログ

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世界遺産の番組で

アフリカのキリマンジャロ山を特集していた。

もはや氷河で覆われた白いキリマンジャロは

無いらしい。

あるのは、

氷河が溶けて山肌が見える茶色い山だそうだ。


地球沸騰化で

氷河が溶けるのはヤバそうだな、とみんなは思う。

だが、じゃあどうヤバいかまで知ってるか?


溶けた氷河の水分はどこに行ったのか?

その後、どうなるかまで知ってるか?


氷河が溶けて水になれば、

いずれ海に流れていく。

海面が上昇し、陸地で海抜の低い部分が

海面に覆われてしまう。


溶けた水分が蒸発し空気中の水分量が増えれば

雨で降る降水量が増える。

ゲリラ豪雨並みの雨が当たり前になる。


沸騰化が始まった地球の内部で、

一度溶けた氷河がもう一度氷河になることは

もう無い。

雪は降るが、夏には溶けて無くなる。

それどころか、

次第に冬が無くなり、

雪すら降らなくなるかもしれない。


一説では、

北極と南極の氷がすべて溶けたら

海面が現在より60m上昇し、

今人間が住んでいる都市のほとんどが

海の中に消えることになるらしい。


人類の歴史がいつまで続くかは知らないが、

なんかそう長くは続かない気がしてきた。