ファミコン「未来戦史ライオス」をやってみた | 92のブログ

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今回プレイしたのは、
1989年12月1日、
パック・イン・ビデオから発売された
ファミコンソフトの
「未来戦史(フューチャーウォーズ) ライオス」
です。
電源オンすると最初に
「パック・イン・ビデオ プレゼンツ」
って、ドラクエⅢっぽく出ますね。
デモ画面が始まります。
腕、脚、頭など各パーツの説明かな?
一通り部位の説明が終わると
タイトル画面へ。
バックアップデータかある場合は
デフォルトでコンティニューに赤丸が付きます。

スタートすると、
いきなり何も言われないまま、
いきなりマップ画面が表示されます。
わけも分からずAボタンを押してみると
「ここのちいきでよいですか」
と聞かれます。
ちなみに、
マップの街っぽいところでAボタンを押すと、
街の中に入れます。
家の入口に触れると会話が始まりますが、
とくに武器屋とか宿屋ではないようです。
情報を得るためだけの街、みたいな感じです。
逆に言えば、
ここで情報を得ないと
何のためにゲームやってるのかが
全く分からないです(笑)
マップの野っぱらみたいなところでAボタンを押すと
設定画面に切り替わり、
武器や装備を変えられるようです。
よく分からないのでまずはそのままの装備で。
ENDを選択すると戦闘マップに移り、
理由も分からぬまま戦闘が始まります(笑)
既に配置されているユニットたちを
リーダー機→部下ユニットたちの順に
動かしていきます。
リーダー機の行動コマンドは普通だったので
部下ユニットの行動コマンドを紹介します。
部下ユニットを選んで「すすめ」を選ぶと
結構な数の「めいれい」コマンドが表示されます。
こんなにあんの?(笑)
ただ、いろいろやって分かりましたが、
基本的には「まにゅある」以外は全てオートで、
「こうげき」や「とつげき」など
大まかな指示のもとでAIが自動で動かします。
「まかせる」はもう指示すらめんどくさい人が
AIに丸投げするためのコマンドです(笑)

敵ユニットに隣接すると、
その後「せんとう」コマンドを選べます。
自ユニットの上下左右に敵がいれば
攻める相手を選んで戦闘開始。
と言っても、
戦闘画面でプレイヤーが操作することは
何もありません(笑)
最初の設定画面で選んだ武器を
ただひたすら使うだけ。
だから、どんな攻撃をするかは
最初の設定画面で既に全て決まっていたんですね。
だいぶ重要だったな、あの設定画面(笑)

毎ターン開始時には、
自ユニットのどれか1つの弾薬やHPを回復する
「補給」というイベントがあります。
弾薬が尽きると戦闘を仕掛けられなくなり、
また、敵から戦闘を仕掛けられた場合は
何も反撃できません。
この補給、敵側もやるんですが
その敵の補給が意外と厄介で、
敵のリーダー機が毎ターン回復しちゃうから
なかなか死なない(笑)

戦闘終了(面クリア)の条件は、
どちらかの軍が全滅するか
最奥にいる「しゃとる」が破壊されるか、
みたいですね。
敵側の最奥に「しゃとる」ってのが居ました。
戦闘を仕掛けると、
デカい戦車みたいなのと戦闘が始まりました。
これがしゃとる?
HP190はかなり高いですね。
さっきの雑魚敵キャラがHP40でしたからね。

で、「しゃとる」を破壊するとクリアになります。
「わーい てきをたおしたぞー」。
軽いな(笑)
命がけで戦った軍人が「わーい」って……。
戦闘で勝利すると、真っ青だったマップが
緑色に変わりましたね。

まだ1つしかマップを制圧してませんが、
きっとこれをあと何十回か繰り返せば
ゲームクリアになるんですかね?

とりあえずでやってみた感想としては
今のところ難易度も高くなく、
ルールもシンプルで、やりやすかったです。
あとは、
どんだけ設定画面で武器や装甲を
カスタマイズできる幅があるのかが、
楽しさを左右しそうな気はしますね。

つまらなかったら売っちゃおうと思ってたけど(笑)
意外とちゃんとしたゲームだったので
このまましばらくプレイしてみようと思います。