NHKの朝ドラって、実は非現実的な世界観だよなぁ | 92のブログ

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NHKの朝ドラって、

一見庶民的なドラマに見えて、

実は絶対に有り得ない非現実的な世界なんだよな。


今の「ちむどんどん」なんてまさにそうでしょ?

一見、最初は沖縄の貧しい家庭の様子からドラマは始まり、庶民的な話のように見せといて、

実は高級レストランのシェフの話だし、

しかも、

1970年代に女性のシェフが

一流レストランの厨房に入るなんて

まず有り得ないわけですよ。


あと、バカ兄貴もほぼ無職なのに

いつもきれいな身なりで登場しますが、

あれもおかしい。

金も家も無い人間ならもっと汚いですよね?

非現実的なんですよ。


まあ、ドラマだから毎日何かイベントが起きないと

話が続かないのは分かりますが、

一見庶民風に見せるのはやめてほしいですね。

非日常的なドラマなんだから。


BSの「ちむどんどん」の前の時間に再放送してる

「芋たこなんきん」もそうですよね。

昔ながらの食卓なんか映して

一見、庶民の食事っぽい風景を流してますが、

実は父は医者で母は売れっ子小説家ですよ。

有り得ない家庭環境でしょ?(笑)

全然庶民じゃないんですよ……。


だいたい、今までNHKの朝ドラで

主人公が普通のサラリーマンだったり

普通の主婦だったことがありますかね?

無いんじゃないですか?


一つ前の「カムカムエヴリバディ」は

主人公は京都の映画村?のスタッフ兼通訳?で

父が元ミュージシャンで母が回転焼き屋。

その前の「おかえりモネ」も

超難関試験に合格しないとなれない気象予報士。

さらにその前の「おちょやん」は

女優・浪花千栄子の前半生だから、

少なくとも上記の5作品は非現実的なわけ。


だから、庶民である我々一般市民は

ドラマを見ても我々の人生で使える教訓とか

人生の何たるかを知ることは全く無く、

何の参考にもならないわけ。


というわけで俺は全く朝ドラは見ないんだけど、

世間や俺の母親は毎日見るんだよね(笑)

なぜなんだろうか?

もはや魔力だよね……。


もしかして、

全く違う世界の話だからこそ逆に見るのかね?

それなら分かるわ。

ただ、

全く違う世界のドラマなら、

1990年代のフジテレビのドラマくらい

ぶっ飛んだ全くの別世界を表現してほしいわ(笑)


一見、庶民風なドラマに見えるから

NHKの朝ドラは腹が立つんだよね。