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国立医学部現役合格までの道のりを振り返ります。
都立中の受検はこちらに詳しく書いてあります。




ゆうゆの将来の夢はお医者さん。
でも第1志望の都立中も
第2志望の私立中も落ちちゃった。
えーん

第3志望の私立中学に入ったゆうゆ。

入学式、新学期にもなると自然と都立中の不合格の事も忘れて新しい友達ができる。

卓球部に入り、勉強に部活に忙しい日々を送っていた。


ここの高校の進学実績を見てみると
東大、国立医学部現役合格が合わせて20人くらいいた。

ということは、、、

学年20番以内に入っていれば医学部に入れる可能性があるという事。


ゆうゆは最初からかっ飛ばした。

中1最初の中間テスト クラス1位 学年3位

数学で凡ミスをしなければ学年1位を取れたのにと悔しがっていた。

2週間前から試験勉強をするという学校の雰囲気の中ゆうゆは3週間前から始めていた。


2学期に入り担任の先生との面談があった。
そこでこんな事を言われた。


担「ゆうゆは今後、学年トップクラスの仲間たちと切磋琢磨し、学年をひっぱっていくでしょう。

でも、いわゆる大学受験で成功する生徒達とは違う。
ゆうゆは欲が無さ過ぎるんです。」と。


担「大学受験で成功する生徒は、もっとガツガツしています。
点を取っていくんだ!俺が上になる!そういう気持ちで食らいついてきます。

ゆうゆは、そういった貪欲さが無い。
そういう子は最後の詰めが甘くなりがちです。
もっと目をギラギラさせ、もっと欲張ってください。」


ガツガツとかギラギラとか擬音が多い先生だな
滝汗と思いながら聞いていたけど、
ゆうゆの弱点を見事についてきた。


最初この言葉を聞いたとき、
何、この先生。ゆうゆに性格変えろって事?
穏やかな性格がゆうゆの長所なのにって思ったけれど
性格の事じゃなかったんだな。

やっぱり中学受験の時は模試で良い成果が出るとうれしくて満足してしまったり、
油断したりしていたかもしれない。


先生のこの言葉を6年間、母は忘れた事が無い。
油断しないよう、6年間見守っていこうと思った。


結局中学1年時はクラス1位学年7位で終了した。

中学2年に続く