婚活の悩み|30代になって気づく。同世代婚は当たり前ではなかった | 43歳からの人生再構築|アイリス

43歳からの人生再構築|アイリス

~生き方、お金、パートナシップ~

最近、30代の女性たちとお話ししていると、

婚活市場の変化を感じることがあります。

 

私が婚活をしていた頃と比べると、

女性の働き方も価値観も

大きく変わりました。

 

仕事を持ち、

収入を得て、

自分の足で立つ。

 

結婚を前提に人生を考えるのではなく、

自分の人生を自分でつくる。

 

それが当たり前の時代になりました。

 

私自身も、若い頃から、

まずは自分の仕事や生活を整えることが

当たり前だと思っていました。

 

だから、結婚を人生のゴールとして

考えたことはありませんでした。

 

そんな中で印象的だったのが、

 

「結婚するなら同世代がいい」

 

という考え方です。

 

その気持ちはとてもよくわかります。

 

育った時代が近い。

仕事への価値観も近い。

家事や育児についての考え方も共有しやすい。

同じ時代を生きてきた安心感があります。

私自身も、それは自然な希望だと思います。

 

ただ、

その後に続いた話が興味深かったのです。

 

婚活を始めてみると、

思っていたより年上の男性を

紹介されることが増える。

 

すると、

 

「同世代じゃないんだ……」

 

と落ち込んでしまう。

 

中には、

 

「私の価値が下がったのかもしれない」

 

と感じる人もいるそうです。

 

 

でも、私はそこに少し違和感があります。

 

20代の頃に思い描いていた未来と、

少し違う。

 

そんなことは人生では珍しくありません。

 

にもかかわらず、

同世代婚が難しくなったかもしれない

というだけで、

 

自分で自分の価値まで

下げてしまう人がいます。

 

その背景には、比較があるのかもしれません。

 

同世代の男性と結婚した友人。

30歳前後で結婚した同僚。

 

あるいは、

20代の頃に自分が思い描いていた理想の人生。

 

そうしたものと今の自分を比べ、

 

「私は理想通りにならなかった」

↓

「だから価値が下がった」

 

と考えてしまう。

 

でも、本当にそうでしょうか。

 

仕事を通じて経験を積み、

自分の力で収入を得て、

自分の人生を築いてきた。

 

そんな人が、

 

「同世代の人と結婚できるかどうか」

 

というたった一つの条件で、

自分の価値まで下げてしまう。

 

私には、それが少し不思議に思えるのです。

 

同世代婚が理想だった。

 

でも現実には、

7歳上や8歳上の人との出会いが

増えてきた。

 

それは失敗でも敗北でもありません。

 

単に選択肢が変わったというだけです。

それなのに、

 

「思い描いていた条件ではなくなった」

↓

「だから私は価値が下がった」

 

と考えてしまう。

その発想は少しもったいない気がします。

 

むしろ考えるべきなのは、

自分は結婚に何を求めているのか。

ということではないでしょうか。

 

同世代であることなのか。

子どもを持つことなのか。

価値観が合うことなのか。

経済的な安心なのか。

対等なパートナーシップなのか

 

 

若い頃は、

 

「同世代」

 

という条件が

答えに見えることがあります。

 

でも年齢を重ねると、

その条件の奥にある本当の願いが

見えてくることがあります。

 

同世代だから安心なのではなく、

価値観が近いから安心なのかもしれません。

 

年齢が近いから良いのではなく、

一緒に人生をつくっていける相手を

求めていたのかもしれません。

 

 

私は結果として国際結婚をしました。

でも、最初から国際結婚を

目指していたわけではありません。

 

振り返ってみると良かったと思うのは、

選択肢を限定しなかったことです。

 

日本人か外国人か。

同世代か年上か。

最初から答えを決めていなかった。

 

ただ、それだけです。

国際結婚も、数ある選択肢の一つでした。

 

 

30代前半は、

仕事も面白くなってくる時期です。

責任も増えます。

将来のことも考え始めます。

 

 

だから悩むのは当たり前です。

 

 

ただ、もし今、

 

「思い描いていた婚活と違う」

「同世代婚は難しいかもしれない」

 

そんなことで落ち込んでいるなら、

私はこう思います。

 

そこで落ち込んでいる時間があるなら、

自分は結婚に何を求めているのかを

考えた方がずっと建設的です。

 

同世代という条件の先に、

本当は何を求めていたのか。

 

そこが見えてくると、

見える景色も変わるかもしれません。

 

 

同世代か。

年上か。

日本人か。

外国人か。

 

それらは大切な条件です。

 

でも、その条件だけで

未来が決まるわけではありません。

 

まして、その条件だけで

あなたの価値が

決まるわけでもありません。

 

大切なのは、

自分がどんな人生を送りたいのか。

そして、どんな相手とその人生を共有したいのか。

 

人生設計とは、 条件を並べることではなく、 

自分が本当に望んでいるものを

知ることなのかもしれません。

 

思い描いていた条件から外れたことより、

本当に求めているものを見失うことの方が、 

ずっともったいないと私は思うのです。