資産形成|投資は「退屈に耐えられるか」で決まる | 43歳からの人生再構築|アイリス

43歳からの人生再構築|アイリス

~生き方、お金、パートナシップ~

 

いざ投資を始めてみると、

多くの人がまず直面するのが

 

「値動きへの過剰な意識」

 

です。

 

毎日、

いや場合によっては、

一日のうちに何度も、

 

「資産がいくら増えたのか」

 

を確認してしまう。

 

「今日はプラスだった」

「昨日より減っている。大丈夫だろうか」

 

と一喜一憂する。

 

値動きが気になって仕方がないのは、

ごく自然なことです。

 

しかし、この状態のままでは

長期投資はうまくいきません。

 

 

投資は本来、退屈なもの

 

長期でうまくいく投資というのは、

本質的にとても「退屈」なもの

なのです。

 

 

毎日、劇的に資産が増えることは

ありませんし、

むしろ変化が少ない時間のほうが長い。
 

 

やることといえば、

決めた方針で淡々と続けるだけです。

 

 

だからこそ、

多くの人はこの退屈さに

耐えられません。

 

 

退屈に耐えられないと、欲に引っ張られる

 

思ったより資産が増えない。

資産形成のスピードが遅いと感じてくる。

 

すると、だんだんこう考えるようになります。

 

 

「もっと早く増やせる方法があるのではないか」

「短期間で大きく上がるものに乗ればいいのではないか」

 

 

これが「欲」です。

本来は長期で増やす前提だったはずなのに、

いつの間にか目先の利益を追い始めてしまう。

 

例えば、

SNSを開くと、

 

「AI関連株で資産が大きく増えた」

 

という投稿が流れてくる。

 

すると、

 

今までコツコツ積み立てていた投資が

急につまらなく見えてくる。

 

また、

 

「ビットコインで億り人になった」

 

という話題を目にすると、

「自分だけ取り残されているのではないか」

という焦りが生まれる。

 

さらに、

 

「数か月で資産が倍になった」

 

という派手な成功談を見ると、

 

値動きの大きい商品へ乗り換えたくなる。

 

しかし、その時人は、

投資判断をしているようでいて、

実際には感情に反応しているだけです。

 

 

焦り。

嫉妬。

欲望。

 

 

そして、

置いていかれることへの不安。

これらの感情が、

自分で決めた投資方針を

少しずつ崩していくのです。

 

 

知識不足ではなく、感情管理の失敗

 

投資で結果を出せない人を見ると、

 

「勉強不足だから失敗した」

 

と思われがちです。

 

もちろん知識は大切です。

しかし実際には、

投資で負ける人の多くは、

知識がないから負けるのではありません。

 

感情をコントロールできなくなるから

負けるのです。

 

相場が上がれば、

もっと上がる気がして買いたくなる。

 

相場が下がれば、

怖くなって売りたくなる。

 

周りが儲かっていると焦る。

自分だけ取り残された気がする。

こうした感情に流されることで、

本来の投資方針から外れてしまう。

 

長期投資は、

優れた知識を競うゲームというより、

自分の感情を管理するゲーム

に近いのかもしれません。

 

長期投資で結果を出すには時間が必要

 

長期投資で結果出すには、

どうしても時間が必要です。

 

しかし、大半の人はその途中で

 

「もっと早く増やしたい」

 

という欲望に負けます。

 

そして結果的に、高値で買って、

タイミングで失敗して損をし、

 

落ち着いて持ち続けられなくなる。

というパターンに入ってしまうのです。

 

 

これは市場に負けたというより、

自分の欲に負けた状態

と言えるでしょう。

 

 

続けられる人だけが結果を出す

 

投資の成果は、

一発の大きな勝ちで決まるものではありません。

 

 

「続けた時間」

 

 

によって決まります。

 

つまり重要なのは、

退屈でも、やめないことです。

 

そのために必要なのは、

自分の欲望をコントロールすること。

 

つまり、

 

    

すぐに増やそうとしない。
他人の成功に引っ張られない。
決めた方針を崩さない。

 

 

これを徹底できるかどうかが、

長期投資の成否を分けます。

 

 

投資を始めると、

どうしても日々の値動きが気になり、

 

 

思ったより増えないと、

もっと早く増やしたくなる。

 

しかし、

うまくいく投資は、基本的に退屈です。

 

 

その退屈さに耐え、

欲を抑え、

淡々と続けた人だけが、

長期で結果を出します。

 

 

焦らず、

欲に振り回されず、

続けること。

それが一番難しく、

そして一番重要なことです。

 

投資で成功する人は、

特別な才能がある人ではありません。

相場を完璧に読める人でもありません。

 

退屈な時間を受け入れ、

余計なことをしなかった人です。

 

人はもともと欲深い生き物です。

その事実を受け入れた上で、

資産形成は「がまんの産物」だと思い、

 

 

あえて何もしない。

 

 

ほったらかしの姿勢

 

 

を取れるかどうか。

長期投資では、

そこに大きな差が生まれるのです。

 

 

 

※本ブログに掲載している内容は、情報提供および個人の見解であり、

投資助言を目的としたものではありません。投資に関する最終的な判断は、

ご自身の責任において行ってください。