ミラノ在住で、ハーフの子供達のいる私たちの家では、
土曜日は補習校。
文科省の教科書を使って勉強しています。
送り迎えの時に、ミラノで暮らされている
日本人のお母さん達と話していて
「次、いつ日本に帰れるかわからないね」などと話していました。
以前だったら、「暮れに帰ろう」とか
「夏休みは帰国して、子供はあのキャンプに」などと
予定がたてられたのですが、それが難しくなりました
私も独身の頃は、色々と計画をして、
その通りになって欲しいと考えるタイプだったので、
このような将来不透明だったり、
予定が立たない事はストレスになっていました。
今はそれほどでもないのですが、
その理由はおそらく、イタリア人と結婚した事、
そして海外生活が長い事
約束には5分前行動をして、1ヶ月前に決めた
ランチにはリマインダーなしで現れる
日本人と違って、海外（特に私が長く過ごした南イタリアや中国）では、
直前にプランが変わることはよくあります。
主人とバケーションの話をしていても、
全然決まらないし、
会社でも直前にミーティングが入ったり
予定が変更になったりと、
最初はイライラすることも多かったのですが
、最近では「あ、またか」と慣れてきました
というより、恐らく私も彼らに近づいてきて、
仕事以外できっちりプランを立てるのは
日本にいるときくらい、かもです
さて、今の世の中、どこにいても
将来が見通せず、予定も立てられないし、
来週どうなるかわからない、という日が続いています。
以前の私だったら、「将来わからないし、どうしよう」と
不安になってストレスを感じていたかもしれませんが、
今では「なるようになるだろう」と
気楽に考えられるようになりました。
自分でコントロールできないことは
世の中にたくさんあって、それを心配していても、
ストレスに感じても、残念ながら何も変わりません。
当然、将来のことは考えるべきですが、
必要なのは「だから、今どうするか」
でないかと私は思います
将来、日本に行けそうもない、その為に例えば、
日本で買っている薬が買えなくなる。
では、それをどうするか（オンラインで買う、誰かに頼む）
日本でやりたかった何かが出来ない。
では、それに似たことが今いる国でできるか
など。
今日は天気も良く、家族も元気で、みんなで一緒に食事ができる。
将来がどうなろうとも、まあ、これは幸せな週末だな、と思った日でした
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海外MBAやビジネス、オンライン起業、
マルチリンガル子育てなど、
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