もともと、わたしは歌うのが好きで、歌を聴くのも好きで、そのうえわたしがテレビが苦手なので、
一日中音楽が流れています。
もろにわたしが好きな音楽しか流れてなかったのですが、最近の流行りの曲もちょいちょい流したり、
そんな中、息子の発言。
「この音楽は少ない、こっちは多い。」
わたしは同期を使ってないバンドの音がすごく好きなのと、ゴスペラーズが大好きなんです。
最近はゲスの極み乙女、好き。
で、息子は今どきのピコピコ系音楽と比べて音が少なく感じたそうです。
ゲスは鍵盤の音があるから、わたしがよく聞いているバンドよりは音が多く感じるそうです。
実際、ピコピコ系よりはバンドは音の数は少ないですよね。
小学生のころ、わたしはそんなこと考えて音楽聞いてなかったな~
大人になってからのほうが、シンプルなバンドサウンドに惹かれるようになった気がします。
ゴスペラーズはアカペラの曲もたくさんあって、うちの子たちは小さい頃から聴いているからたくさん知っているので、「あの曲もアカペラなのよ!」って言ったら、「うそ!あんなに音がたくさんあるのに!!!」
と、音楽の表現のすごさにびっくりしていました。
ちなみにゴスペラーズの「冬響(とうきょう)」と言う曲は、出だしのアカペラ部分がアカペラとは思えない音の響きでとても素敵です。
なんで、この曲が話題にならなかったのか・・・発売してもうずいぶん経ちますがいまだに納得がいかない。
息子のように、なんにでも興味を持てる人生ってうらやましい。わたしは幅が狭い人間だ。
こういう話をしただけで、楽器や音楽の歴史にまで思いを馳せて、興味を持って、音楽の授業で習ったこともいちいち教えてくれて。
でも、すごく生きにくい部分も多くある子なので、大変だなとも思います。
こういう些細なことに気が付くのも、素晴らしい反面、いちいち細かいことが気になってしまって集中出来なかったり、しんどいのかなと思います。