今日は息子、マット運動のテストでした。
もちろん全然出来ないから自信なさげな息子でしたが、帰ってきたときはご機嫌。
でも敢えて触れず。
息子が帰ってきたときに、娘がお友達の家に遊びに行かせてもらうことになっていたので
半休だった夫に息子を任せて娘を送っていき、家に戻ってから夫と3人でお出かけ中。
わたしがふと、「担任の先生って褒めてくれるの?」と聞いてみました。
かなり厳しい印象があったし、去年までの担任は毎日のように褒め褒めモードで褒められるのが大好きな息子はしょっちゅう「今日はこんなことで褒められた!」と言っていたのですが、今の担任になってから褒められた話をほとんど聞いたことがなかったので、気になったんです。
そうしたら「俺、今日褒められたよ!V字バランスが上手って!」
夫も「さっきやってくれたけど上手だったよ!」と褒め褒め。
「体育のテストで、V字バランスやったんだけど、先生が「バランス取れてて上手じゃない!」って言ってくれたんだ。」と話し始めました。
「俺ね、運動神経悪いし、自信がなくてやりたくなさそうな顔や態度だったから、先生が「みんなが見てなければできる?」って聞いてくれて、それでそれならやるって言って、みんなに後ろ向いてもらってV字バランス見せたら、先生が褒めてくれたから、みんなの前でも披露したんだ。」
「俺だけマット運動の合格はV字バランスの一つだけなんだ。」
ちょっと泣きそうでした。
たぶん、息子はやりたくないってかなりごねたんだろうと思います。
やりたくなさそうな顔や態度どころじゃなかったんじゃないかな。
粗大運動の中でもマットと跳び箱、鉄棒は大の苦手です。
抵抗感もものすごかったと思うしよく頑張ったとも思うし、やっぱりできないよね・・・ってあきらめ感や、
さらし者状態な息子が悲しかったり、複雑です。
いろいろとうまくいっているように見える息子ですが、特に運動面では特別な配慮がいる子で、そこにコンプレックスもある息子。
だからこそ、得意や好きもどんどん伸ばしてあげたいです。