ローリング・ストーンズのツアー2024 | 俺はShattered

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50歳を過ぎて、「この調子なら100歳まで」と思っていたら、とんでもない苦境が待っていた。そこをくじけずに、生き延びようとする哀れで滑稽で笑止千万な人生の「後半部分」を再構成する決定的で虚無的なアメブロ。

もう、びっくりしてたまげた。

ストーンズのチケット価格である。

ツアーが発表されてネット上に売り出し画面が登場して、

その値段を見たファンからガンガンとメールが来るように

なった。

なんと座席付きのセクション2最前列が、674,775円、

約70万円である。($4,498.50×150円)

びっくりして言葉が出ない。

今まで経験してきたコンサートで一番高額だったのは

南米のコンサートだった。確か22万円であった。

その3倍である。円安を考慮に入れても無謀な価格である。

これではコンサートに誰も行かないのではないか

とさえ思ったりする。

これは現実なのか、それとも幻覚か。

ストーンズのオフィスに問い合わせ中だが、

何かの間違いであって欲しいと祈る。

ずっと以前確か、1999年頃だったと思うが、

パリのホテルでマイケル・コールのスタッフと雑談をしていると

「ストーンズ・インフレ」という言葉が飛び出して

驚いた。要約すると、ストーンズはロック・エンタメの

世界でいつでも「新たな挑戦」をしているというのだ。

その為には、チケット価格革命のような事を想定しているようだった。

1980年代初めのスタジアム公演では音響も照明も未発達であったが、

世界中、特に北米で発展していたスポーツ用のスタジアムに

呼応しての巨大なコンサートを企画開催するというものだった。

当時は、チケットの価格がせいぜい3,000円程度だった。

それが1990年代に近くなると、最前列1万円を超える席が登場した。

バブルの絶頂期が過ぎてもストーンズは臆する事なく、

チケットの値段を上げ続けて「チケット・プライスの革命者」とか

陰口を言われた上に、「ソールド・アウト・ショー」を

目指した。そしてそれが殆ど成功したので、さらに味を占めて

ゴールデン・サークルとかお土産付き高額チケットを発売してきた。

今回は、それにさらに輪をかけてもう殆ど暴挙と言うべき

価格を提示してきた。新たな挑戦というべきか。

ただ、この2019年からのコンサート・ツアーのうち、

成功したとは言い難いコンサートも出てきた。

ミックの心臓手術やコロナ罹患で中止になった場合の

保険料である。実際にコンサート中止になった場合の

費用は莫大になり、保険金も高額になったので、

そう言うコストがチケット代に跳ね返ってきたと言う説を

いう御仁もいるが、それよりもストーンズ側のプロダクションの

新たな挑戦というべきものである。(続く)

 

現在のところ、ステージ前のピット(立ち見席・マニア向け)

は販売されていないようだ。

上の画面で薄いブルーのセクションだけの販売のようで実に巧妙な販売戦略である。今は事態の推移を見守るしかないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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