ストーンズとの出会い | 俺はShattered

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50歳を過ぎて、「この調子なら100歳まで」と思っていたら、とんでもない苦境が待っていた。そこをくじけずに、生き延びようとする哀れで滑稽で笑止千万な人生の「後半部分」を再構成するシュールで決定的で虚無的なアメブロ。

以前にも書いたと思うが、
僕は中学生、いや高校生なかばまで、
音楽が大嫌いだった。

特に、中学のときの音楽の畑中という音楽の先生が
大嫌いで、世の中から音楽が無くなればいい、
と思っていた。

体育の授業は、喘息だと言って、
さぼったことが何度もあった。
だが音楽の時間はさぼれなかった。

音楽の教室には、バッハだのシューベルトだの
ショパンだのベートベンだのモーツアルトだの、
あほみたいな顔した不気味な肖像画が沢山かけてあって、
大嫌いだった。

大体、畑中という音楽の先生は、気取っていて、
嫌みなことばかり言うし、ヘアスタイルも
しゃべり方も服装も匂いも目つきも、もう何もかも
大嫌いだった。

だから今考えると、音楽が嫌いだったのではなく、
音楽の先生が嫌いだったから、
音楽が嫌いになったのかもしれない。

それで、ひそかに「畑中なんか死んじゃえばいい」と
毎日のように思っていた。

あるとき、一人で音楽の教室に行き、
ピアノを弾いていたら、運悪く畑中に見つかり、
こっぴどく叱られたが、何が悪かったのか、
今でもわからない。

幼稚園に入った頃、オルガン教室に行かされ、
そこの太った女の先生も嫌いだった。
白鍵と黒鍵のちがいを憶えて、すぐにだだをこねて
やめてしまった。

それが高校生の時にひょんな事から、
ビートルズにでくわし、そこから運命が変わっていった。

ビートルズでも一番気に入っていたのは、
ジョン・レノンの「レボリューションNO,9」である。
決して、「ヘイ、ジュード」ではない。

そこからなぜにストーンズに行ったか。

そして音楽がなくてはならない人生に、
どうしてなったか?