弾丸!!!熟女の東京二人旅~!!!(前編) | 鏡島 媛 (かがしま たおか)***生きた意味のあるように***

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長い人生を振り返ってみると そばにはいつも「書くこと」がありました。書くことで 冷静に自分を見つめ直し 前に進むことができたように思います。
 

 

1日目スタート

 

 

 

 

 

 

朝 8:55 ANA B787で 羽田空港到着。

 

 

約37年ぶりの東京である。

 

 

この旅は 親友との2年も前からの約束で それがやっと叶った。

 

 

飛行機ファンの2人が 羽田空港に 飛行機を観に行こう!と計画していたのに

 

 

ANA JAL共に 見学ツアーの申し込みには タッチの差で間に合わず

 

 

間近で観ることはできなかったが 丸2日間 飛行機三昧の時間を過ごした。

 

 

まず はとバスで 東京湾クルーズができるコースで都内観光。

 

 

 

 

 

 

桜田門 国会議事堂を車窓から望み 第一ホテル東京のレストラン「エトワール」で

 

 

珍しい世界のバイキングをたっぷりといただき 東京タワーへ。

 

 

たくさんの修学旅行生や 外国人観光客に押されつつ 

 

 

現認しながらも まだ現実感のない大都会東京の姿に 何回もシャッターを切った。

 

 

バスの集合時間が近付き エレベーターへ行くと 何度も待ちそうな長蛇の列。

 

 

じゃ 階段で降りようか⁉

 

 

田舎者の感覚とは呆れたもので それがどういうことを意味するのか

 

 

二人ともわからずに 駆け下りた。

 

 

下から吹き上げてくる風が 都会のど真ん中とは思えぬ爽やかさで

 

 

わいわいとにぎやかに 駆け下りた。

 

 

600段ある階段の 250段を残した辺りで どちらからともなく

 

 

「これって 下りの方が足に来そう⁈」

 

 

健脚とは言えないが 共に日々ウォーキングをしているのもあって

 

 

自分たちの力を過信し過ぎていたことに やっと気が付いた。

 

 

下で待つはとバスの黄色い車体が大きくなるのに比例して

 

 

足が悲鳴を上げ始めた。

 

 

時間を気にせず ゆっくり降りていたら そんな状態にはならなかったかもしれないが

 

 

やっとバスに戻った時には 私は太ももが 親友はふくらはぎが

 

 

パンパンに張って 狭いバスの座席に足を収めるのがやっとだった。

 

 

 

 

 

 

 

息をつく間もなく 待望の東京湾クルーズのスタート。

 

 

船上から羽田空港の離発着を観るのが狙いだ。

 

 

快晴で穏やかな波の中 出航。

 

 

船内でアフタヌーンティーをいただいた後 いざ展望デッキへ。

 

 

 

 

 

 

始めて見るお台場という場所。

 

 

昔 私が関東に住んでいた時には まだ埋め立てられて間がない時だったように思う。

 

 

あれから 40年以上の月日が経ち それなりに感慨深いものがあった。

 

 

 

 

 

 

 

「レインボーブリッジ 封鎖できませ~ん」と 映画の1シーンのセリフをまねしながら

 

 

とにかく ひっきりなしに飛び交う飛行機に大興奮しながら 歓声を上げ続けた。

 

 

 

 

 

 

その後 車窓から銀座の賑わいに感嘆しながら 一日目のメインイベントは 何とか終了し 

 

 

東京駅で解散後に浜松町まで移動して 東京タワーにほど近い

 

 

「リッチモンドホテル東京芝」が今宵の宿となった。

 

 

旅の高揚感が 筋肉痛に蓋をしてくれているとも思わずに・・・

 

 

(後編に続く)