降りたった三原駅、まずこの日の宿の手配です。
前日にグーグル地図とストリートビューで駅の近くに数軒のシティホテルと
ビジネスホテルがあることはチェック済み。
駅前からすぐ目の前の国際ホテルに電話連絡し、空室のあることを確認。
以前12月に仙台に行った時に、光のページェントが行われているとは知らず
予約をせずに出かけたところ、どこのホテルも満室、
やっとの思いで一部屋見つけましたがね、そういう苦い経験がありました。
今回はそのようなことはないとは思っていました。
ホテルにチェックインをして荷物を置き、
昼食がまだ済んでいなかったので遅めの昼食です。
入ったのはホテルの裏通りで見つけた中華料理の店「上海軒」という店です。
うちのカミさんが注文したのはみそラーメン、
私が注文したのはソース焼きそばでもあんかけ焼きそばでもない五目焼きそば。
具がたくさん入り、三原名物のタコも入ってけっこう美味しかったですよ。
ホテルに戻り喪服に着替え、早めに三原港に・・・
通夜が義弟自宅で行われたために島まで船で渡ります。
これはグーグルマップの地図ですが、
渡った “佐木島” は見て分かるように、他の島が本土と道路で結ばれているのに、
この島は橋が架かっていないので、交通手段は船だけということになります。
桟橋への入り口です。
左側が高速船の切符売り場、右側が待合所です。
瀬戸内海の潮位の関係でしょうか?桟橋は浮桟橋になっています。
高速船は運航会社のHPによると3隻での運航のようです。
そのほかにフェリーや屋形船も運航しています。
我々が乗船したのは “しまなみ” 16時49分出航の船です。
高速船の船室、船に乗るのはしばらくぶりです。
出航の時と桟橋に到着するときに流れてくるメロディーが・・
~~ 瀬戸の花嫁 ~~
おお~~!やはり瀬戸内海の船ですね~
さすが高速船、速いですね~
“佐木島” の鷺港まで25分ですが、この高速船なら12分で到着します。
真正面に因島大橋が見えてきました。画像では判りづらいですが、
クレーンが二基見える向こう辺りです。
写真には写っていませんが、船の前方辺りに映画 “裸の島” の舞台になった
無人島の “宿祢(すくね)島” があります。
そして右手に “佐木島” が見えてきました。
画像はくっついているように見えますが、右側に少し見えるのは “小佐木島” です。
翌日に駅でもらったパンフレットの “佐木島” のガイドマップ
(この地図は南北逆)ですが、見どころもけっこうあるようです。
ちょっと見てみたいと思ったのがこの石地蔵、
満潮になると肩の部分まで海中に浸かってしまいます。
長崎県壱岐にも満潮時に海に浸かる6体のお地蔵さんがありますが、
こちらは岩に掘られたお地蔵さんです。
機会があったら今度は観光でじっくり歩いてみたいですね。
通夜が終わった後、鷺港19時16分出航の船で三原まで戻りました。
ホテルに戻り着替えをし、食事に出かけて入ったのが三原港の真ん前にあるこの店、
地方に来たので、少し地方色のある店が良いのではと思ったのですが、
かみさんがどうしても此処にしたいというので意見を尊重して・・
東京にもチェーンのある食堂ですね σ(^_^;)
食事前の控えめの一杯です。ま、遊びで来た訳ではないので f^_^;
三原駅前の芝生広場に飾られていた三原城を模したイルミネーションがきれいでした。
多重露出でこんな撮り方をしてみましたが、出来はいまいちか・・・
次回は葬儀が終わった後の帰りがけの様子をUPします。