福島県・湯岐温泉[岩風呂] |  湯~湯~自的

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福島県南部から茨城県北部を回ってきました。

今回の湯巡りは日帰り、最初の目的地の 湯岐温泉 をめざして早朝3時過ぎに家を出発し、

首都高速・常磐道とも順調な流れで湯岐方面分岐点の矢祭町に着いたのは6時です。




30分ばかり休憩し、山道を進み 湯岐温泉 入口が見えてきました。

ここからやや狭い山道を上ります。





湯岐温泉 には御覧のように3軒の宿が存在します。

和泉屋旅館の前のカーブを上がって行くと道路わきに駐車場があり

車を止めて少し徒歩で下りて行くと・・





右側にあるのがこの井桁屋旅館、古い湯治場スタイルの建物ですね~。




その先に隣り合わせするようにあるのが 山形屋旅館 です。

湯岐温泉 は歴史の古い温泉なんですね、400年以上も前から湯治場として

現在まで続いているそうです。





今回の湯めぐりの目的のひとつが、この 岩風呂 です。

岩風呂 山形屋旅館 が管理していて入浴料300円は 山形屋旅館 の玄関受付で支払いします。






岩風呂 山形屋旅館 の建物目の前にあります。



入口左側にかけられている木製看板に入浴時間が書いてあります。

午前6時より午後9時までと書いてありますが・・






入浴時間が変わったのか午前8時から午後8時までと、別に貼り紙が入口硝子に貼られています。

前日に 山形屋旅館 まで朝6時頃着くと連絡を入れたところ、あまり早い時間は対応出来ないので

7時頃にして下さいと言われて、時間調整して着いたのが7時、

あまり杓子定規ではなく、対応は良かったですね。


この 岩風呂 は混浴ですが女性専用時間帯が一日3回設定されています。






細長い廊下のような脱衣所、浴室との間はアルミの引き違い戸で仕切られています。






槽の1/3くらいは自然の岩、この岩の底の割れ目から湯が沸きだしています。

浴室の小屋はこの岩の上に建てられていて、岩風呂の名前はここからきているようです。




境の建具に注意書きが貼られていますが、岩の前面が深くなっているので注意が必要です。

うっかりすると胸の辺りまでズボッっと沈んでしまいます。






浴室の隅にあるもう一つの浴槽、上がり湯。





上がり湯から岩風呂の方に流れ落ちる湯と、かけ流しの湯が排水溝に・・・





泉温39.3℃の温泉は無色透明、PH9.6のつるつるすべすべの湯です。

循環加水なしで、適温のための加温はしているようです。





ほとんど入浴客はいませんでしたが、後から泊り客の人でしょうか、

さっと入って来てさっと出て行きました。後はまた貸切状態でのんびりゆったり、いい湯でした。



【 訪湯日 : 平成28年06月26日 】

 過去に

【 訪湯日 : 平成15年11月02日 】






● 所在地 : 福島県東白川郡塙町大字湯岐字湯岐31

● 連絡先 : 0247-43-1370

● 立寄り : 08時00分~20時00分 300円

● 山形屋旅館H P : http://yujimata-yamagataya.jp/