栃木県・湯沢噴泉塔[野湯]~さあチャレンジ編~ |  湯~湯~自的

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    温泉訪歴45年のやなさんのブログです

 

以前マップルのA3版サイズの地図帳が出たころ、その地図を広げるのが楽しみで眺めて

いるうち、普通の温泉地以外の山間部にマークのある個所に興味をもち「これは温泉が

湧いている筈」と思い、実際に行って確かめてみたい衝動に駆られたものです。

 

 

その中でまず目に留まったのが下の地図の 湯沢噴泉塔 です。

旅行気分で行くのとは違い深い山の中、単独では・・とためらいながら月日は経ってしまい

ましたが、ある日同好のネットサイトで知り合った野湯派のYさんと話がまとまり湯沢行きが

実現しました。きょうはその時の様子のUPです。

 

 

噴泉塔は鬼怒川の支流、湯沢最奥部にあり 川俣温泉 より奥日光戦場ヶ原を結ぶ林道を

経由しての沢歩きコースです。

 

 

 

スタート地点は工事車両以外は通行止めのゲート、反対側に車を何台か止められるスペースがあり

ここに車を止め、ここからはひたすら歩くのみ。

 

 

ゲートはありますが工事車両が通行している訳ではなく、湯沢に下る場所までの10分か

15分くらいは注意しながら歩かせてもらいます。

 

 

沢に下る場所には 湯沢噴泉塔 の案内看板が設置されていて、一応段々もあります。

 

 

足元は良くないので注意しての下り・・

 

 

こんな倒木の下もくぐりながら・・

 

 

ところどころ方向表示看板もあります。

斜面が急なため滑落しないように慎重に下りると川に到着、ここからは川に沿って

上流を目指します。

 

 

川には丸太の橋が架けられていますが、増水のためか何か所も流されてしまっています。

おっ・・Vサインは飛び超えてからだよ  (^~^)

橋を渡り流れの中に足を入れ濡れながらの沢渡り・・

 

 

 

噴泉塔にたどり着くまでのところどころでお湯が沸きだしている箇所があります。

 

 

中間地点にある 広河原の湯 でパイプを伝わってお湯が流れ出ています。

 

 

野湯のせんだつ達が残しておいてくれたものか?ブルーシート張りの露天風呂は適温の

湯で入り心地はベリグー ヾ(o´∀`o)ノ♪

野湯マニア間では ブルーシート → ドカシー と言っているようです。

 

 

こういった手作りの露天風呂が何か所かに点在、噴泉塔までの一服地点ですね~。

 

 

実はこの先の噴泉塔まで目指す予定でしたが、天候の様子、時間的都合など諸々の

事情でこの時は 広河原の湯 で断念し、再度挑戦という事にしました。

 

 

 

この日は栗山のオートキャンプ場でキャンプです。

 

 

Yさんが用意してくれたキャンプ道具、手伝いながらの組み立て。

 

 

バーベキューで一杯、たまにはキャンプもいいですね~ ∩(´∀`)∩ワァイ♪

 

 

 

キャンプ場のすぐそばのガソリンスタンドにこんなものが置いてありました。

よく見ると木製の浴槽で、お湯が垂れ流されています。一人用の浴槽ですね。

 

 

男でも昼間はちょっと抵抗ありますね。なんたって道路わきですから・・

 

 

夜、入りに行きました。いやあ、思ったより快適でしたよ v(^-^)v

 

 

ガソリンスタンドの反対側に 栗山観光ドライブイン があります。

その裏にやはり捨てられる寸前のような浴槽が置いてあり、その中に温泉が注ぎ込まれて

います。源泉かけ流しですね~ (^ε^)♪

 

 

こちらもついでに入らせてもらいました。 

「い~い湯だ~なっ♪」 思わず歌が出ちゃいます (*^o^*) 

 

ガソリンスタンドの湯と 観光ドライブイン の湯はストリートビューで確認した限りでは現在は

撤去されていてありません。ガソリンスタンドも営業していないみたいですね。

観光ドライブイン の裏手には同経営の 四季の湯 という温泉入浴施設があります。

 

※湯沢噴泉塔は次回 湯沢噴泉塔[野湯]~リベンジ編~

 

 

 

 

訪湯日 : 平成16年05月04日 】 

・広河原の湯 ・GS&ドライブインの湯

 

 

● 所在地 : 栃木県日光市栗山村  

● 立寄り : 昼間の明るいうち  無料

  ( GS&ドライブインの湯は現在はありません)