もう少しお待ち下され 2 | シンイ二次小説でんべのブログ

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内官?王様はどうなされた?

「---もうしばらくお待ち願いたい。」

お逃げになられたか。。。
滅相もない考えが脳裏をよぎる
ヨンとチェ尚宮は、互いに顔を
見合せ顔をひきつらせる。

「某の正室はただ一人にございます
れば、ご理解願いたい。
某は地位も名誉も欲しくは
ありませぬ。
キム殿がどうしてもと言われる
ならば、主が脚を踏み入れる
事がない屋敷を差し上げましょう
一人住まうのがよいかと。。。」

「愉快な事を申すものじゃ。
主が未来永劫不在の屋敷など
儂は要らぬぞ。
娘の事がお気にめさらぬか?
このように、若く子宝にもすぐにも
恵まれよう。なんなら
別室にてなら・・・。

「チェ家の長として申し上げますが
こやつには妾が両手でも数えられない
程おります故、どうされますか?
正室となるウンスはそれでも良いと
申しておりますが、キム殿はその
覚悟はおありか?御返答願いますか?」

「お、叔母上!?」

目配せをしもの言いたげなヨンを
退ける。


一方ウンスはと言うと。

坤成殿にて王妃様とやきもきしていた。
「気が焦るのは分かるが
落ち着かれよ。医仙殿は
正室となるべくどんと構えて居れば
よいのじゃ、チェ尚宮は策が
あると申しておったゆえ信じて
待つのじゃ」

「でも王妃様・・・あの人に
王命が下されれば断る事は出来ない
んでしょう?私は嫌です。
何人も女がいてそのうちの一人だなんて
耐えられそうにありません」

「医仙殿の世ではおのこは
一人のおなごと添い遂げるもの
なのかのぅ-?」

「はい。その通りです。
浮気する旦那さんは、まあまあいますが
許されるものではないんですよ。
家庭では慰謝料払って離婚したり
仕事ではどこかへ飛ばされたり
と、とんでもない代償を払うんです
から、勿論一夫一妻制ですしね」

「そうじゃのぅ~・・・
それが一番とは思うが
この地では子ができなくば
離縁されたり、妾を持ったりと
御家大事の考えが根づ良く残って
おるのじゃ、それは妾も例外では
ない・・・。
子ができたとしても無事に
育つとは限らぬゆえ
何人もの妾や側室をもつのじゃ
難しいものじゃ」

御家大事・・・頭では理解できる
が、いざ我が身にふりかかると
いやいやと首を振るばかりの
ウンスであった。


・・・・・

おはようございます。

結局どこへ行っても人がいっぱいで
と、テレビで観てどこへも行かず
家で旦那のお女中をして
おりました‼️
仕事の方がましです!

昨日北陸地方で大きな地震が
有りましたね。
でんべの地方も揺れていました。
離れていても震度2との事でしたが
震度6強って・・・怖いです。

先のお話の行がとんでもない事に
なっていました~。
機種変更しメモ帳が変わったもので
気が付かずすみませんでした。
手直ししましたのでお許しを・・・。

アメンバー申請希望の方から
メッセージを頂きました。

で、ですね
今日明日の二日間アメンバー申請の
窓口を開けますので
ブログの中にあるアメンバー申請に
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そして申請ポタンをお忘れなく
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私ではどうにもできないので。