今日もお読みいただきまして
ありがとうございます。
久しぶりに
母の介護のサポートの話です。
使わないジュエリーを
洗練されたデザインに変える。
リメイクジュエリーデザイナー
清水裕子です。
自己紹介はコチラ↓
狭くなった行動範囲
免許返納し
車を手放してから早半年
一気に行動範囲が狭くなり
それまで毎日車で出掛けていた母は
その生活に慣れるまで
気持ちの整理がつかず
それに対応する私も
本当にこれでよかったのか
と思い悩む日もありました。
杖や歩行補助アイテムを取り入れた、けど。。
車中心の生活で
歩くことが苦痛になっていたのですが
友人が杖を使っているのをみて
取り入れた母。
どうやら
知ってる人が
使ってると思うと受け入れられる模様。。。
購入場所は
介護用品専門店にしたところ
プロの的確なアドバスで
納得したものを手にいれることができました。
さらに
同じ売り場に展示してあった
歩行補助器も試してみることに！
前に荷物を乗せられて
疲れたら座ることもできるものです。
デザインもとても斬新で
お年寄りっぽさがなくて
（結構この辺をこだわるタイプ）
気に入った様子
早速ケアマネさんに相談して
使ってみることにしました。
話を聞くと介護用品は
ほぼリースなんですね。
１ヶ月１０００円以下で
歩行補助器を借りることができました。
スーパーの買い物かごも
前に載せられるので
カートを借りる必要もなし。
もしかしたら
徒歩20分かかるスーパーにも
行けるようになるかもしれないと
私は密かに希望を持ったのでした
借りた当日は物置にしまおうとした
しかし、借りた当日
その歩行補助器を
普段どこに置いておこうかと
母に聞いたら
折りたたんで
物置にしまおうとしたんです。。。
心のどこかで
自分はまだ必要ではないと
思っていたんだと感じました
でも玄関に置くスペースは十分にある。
邪魔なわけではないし
せっかくだから使ってみようと
説得をしました。
とりあえず初回は
買い物に行く時
私の車に歩行補助器を積んで
スーパーに出かけました。
そして使い勝手を
一緒に確認しました。
まさかのいらない発言
それから数日後
「あれ（歩行補助器）を使ってドラッグストアに（家から一番近い）買い物に行ったわよ。」
との連絡が！
「おお！！すごいね！」と
感動して伝えたら
「でもない方が自由に歩ける、
あると疲れちゃうから、いらないわ」
「ええ〜！そうなのー？」ガッカリ。
とりあえず次回実家に行くまで
様子を見ることにしました。
どんでん返しに喜ぶ
その数日後
「今日はスーパーに行ったわ！」
「あれを押して行ったらスイスイ行けて
早かったわー」とご機嫌な様子。
あれ？もう使わないと言ってはず。。。
でも使ってくれたなら良かった
なんと言っても
念願の徒歩２０分のスーパーに
買い物に行くことができたのですから
本当に良かった！！！
「あれ？」と思うことは多々ありますが
こうして１つでも、出来るようになることが
こんなに嬉しいなんて
思いもしませんでした。
庭のひまわりが気分を明るくしてくれます
半年前は
無理に自転車に乗ろうとして肋骨を骨折したり
紆余曲折しましたが
明らかに以前より
歩けるようになっていて
自分で出かけられる。
自信もついて
そういう日は声も明るくて
ほっとします。
子育てと介護の違い
育児は成長していく姿を
喜ぶことができますが
介護は現状維持の喜び、感謝
やってみて初めて
子育てと介護の違いを感じています。
次回は
今日新たに挑戦している
「さらに遠くへ出かけるチャレンジ」
をレポートしますね！
ジュエリーデザイナー
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