皆さま ごきげんよう。
ワタクシごとですが、敬愛してやまない
書道の師が霊界に旅立たれました。
「命懸けで書く」
「高い次元で心を遊ばせる」
この2つの信念のもと、人を惹きつけるカリスマ性と妥協を許さない創作意欲で、7千人という会員を率いてこられた方です。
今まで、子どもの事で悩む日々も多々あり、書道なんてやってる場合じゃないと思った日は数知れず。
そんななかで、続けてこられた理由は、
やはり、師が大好きだったから。
師に認めて欲しかったから。
これが本音です。
今、ワタクシは、降神という御神事を与えられ、
神の名をお札に書かさせていただいています。
お役目を与えられた時には、準備は万端。
筆も、硯も、墨も、そして、私の名が刻まれた
印も、全て揃っていました。
お札は、墨を擦り、高い次元に意識を置いて
書いています。
ある方が教えてくださいました。
墨の香りは、ワタクシの疲れた魂を癒してくれると。
今のご時世。
紙も墨もとてもお高くなってしまったけど、
師の志を引き継いで書いていきます。
最後にもう一つ、師の御言葉を。
「闘争なきところに進歩はなく、進歩なき人間に大成は約束されない。」
ワタクシのこれからの教訓です。
師に深く感謝。