昨日はやっぱり見たいと思って、思い立ったら🚙
大磯に行くのは久しぶりです。
ギャラリーぶたのしっぽで13日から開催中の「彩羽と小次郎 二人展」を観に行って来ました🖼
扉を開けると、彩羽さんの妖艶な作品と小次郎さんの生命を感じる作品とが共和する色彩と繊細さが織りなす世界に惹き込まれます
お二人の作品についての詳しい説明は、初日に行かれた風遊花さんがブログで紹介されていたのでリブログさせていただきました👇
入ってすぐ目に入るのが彩羽さんの力作、5年ほど前に描かれたそうです。
彩羽さんの妖艶な作品は、どれも頭に浮かんだものを描かれているそうです。
「ぬしさま」は箱根の芦ノ湖の鯉だそうですが、話をしているうちに、彩羽さんファンの方がお求めになってました👏👏👏👏👏
開催中は展示されているので見る事ができますよ。
👇こちらはかぐや姫が月に帰れず、歳をとり白髪になっても月を恋しく愛でる姿だそうです。
もしも〇〇がこうだったら・・・なんて空想するのが好きだそうです。
彩羽さんといえば海月
何も考えずフワリフワリと流れに身を任せているだけかと思えば、気に入らないと毒で刺す❗️そんな海月が好きなんですって❣️
ずーっと見ていられますよね〜って楽しそうに話されます
でも、よく見ると繊細でなんと一本一本の線の綺麗なこと❣️見惚れてしまいます
左下の作品の海月は、蛍光塗料が使われていて
暗いところでは、海月が発光するんですと、わざわざ暗がりで見せてくださいました。
写真では綺麗に発光しているのがわかりにくいですが、素敵な海月が浮かび上がりました✨
こちらの作品もメタリックの絵の具を巧みに使われ、見る角度によっては色んな色に海月が変幻します✨
是非、横からや下からと角度を変えて見てくださいね❣️
サブタイトルの「ニジムラサキ」がピッタリの作品でした💖
いつも素敵なお召しものですが、昨日は涼しげな絽(紗かな?)のお着物に綺麗なブルーの半襟が尚涼しさを感じさせています。
貝の口に結んだカジュアルな感じの半幅帯に蝶々の帯留めがさり気なく素敵でした🦋
そんな彩羽さんが大好きな作家さんとおっしゃる「小次郎工房さん」の作品は、1本の毛にも血が通っているかのような動物のトールペイント🖼
小次郎工房さんとはぶたのしっぽでも展示会で何度もご一緒させていただきました。(彩羽さんとも何度か)
狼大好き小次郎さんのペンダントは、狼ファンにはたまらない眼だけが描かれたのもあります🐺
今回は、猫の眼だそうですよ🐈⬛
オーロラと薔薇の花が大変だったそうですが、素敵だし
狼愛が溢れた作品からは視線を感じ、まるで今にも動き出しそうで狼の息吹きまでしてきそうです。
どの動物も生命を感じるくらいリアルな毛並みと感情が伝わってくる眼は動物愛ですね❣️
お二人のどの作品も素晴らしいですが、お人柄と作品愛とお互いを引き立て合うような素敵な二人展でした。
梅雨入りが遅れ、夏日が続く暑さにはヘトヘトしてきましたが、ギャラリーぶたのしっぽの扉の中は、外の暑さを忘れさせてくれる作品と、素敵なお二人にも会える楽しいひと時を過ごせますよ。