ども。
なんだか急に涼しくなりましたね。
秋ですねー。
今日は雨降りで、外に出る気がしないので、
読書の秋を堪能してます。
読んでいるのは、
「夏子の酒」
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また酒ですか。。。
ま、いいじゃないですか。
夏子の酒は、僕がまだ学生の頃に初めて読んだんですよね。
きっかけは、もちろんこの漫画のテーマ、酒。
日本酒にハマり始めた頃、本屋でたまたま見つけて衝動買いしました。
僕は知らなかったんですけど、ドラマ化もしていたんですよねー。
なので、ドラマは見てたよー、って人もいるかと思います。
僕は、ドラマは見たことないので、機会があれば見てみようと思います。
内容はというと、
新潟の酒蔵の娘、夏子は、
若くして亡くなった兄の意志を受けつぎ、
幻の酒米「龍錦」で、日本一の吟醸酒をつくることを決意。
しかし、龍錦は幻の米。
吟醸酒を仕込むためには、兄が残したわずかな種籾から、
龍錦を復活させる必要がある。
そこで、夏子は初めての米作りを始めることとなる。。。
といった感じです。
いやー。
これ、久々に読んだけど面白いよ。
日本酒に興味がある人には、一度読んでもらいたいですねー。
非常に勉強にもなります。
今でこそ、ちょっとした地酒ブームなんかがあったりで、
地方の酒蔵の純米吟醸がどこでも手に入るようになってきてますが、
ここまで来るのは、結構大変だったんですよね。
ていうのも、
戦後の物資不足以降、アルコールや糖類や香料などを大量に添加した
三増酒などと呼ばれるお酒が多く出回り、
本来の水と米のみからつくられる純米酒は影を潜めました。
また大手メーカーの大量生産などにもおされ、
地方の酒蔵は厳しい状況に陥り、数百年という長い歴史に
幕を下ろしてしまうところも多くなって行きました。
このような状況に危機感を感じ、
本来の素晴らしい日本酒の味と文化を取り戻すべく、
一部の蔵から、
アルコール添加を廃止し、純米酒造りにシフトする動きが出始めました。
こうした動きが始まったものの、
なかなか簡単には純米酒の市場は開いていきませんでしたが、
徐々に同調する動きも大きくなり、
それに伴い、消費者も本当の味を求めるようになっていったようです。
その後、地酒ブームなどが追い風となり、
今のように美味しい純米酒がどこでも飲めるようになったとのこと。
夏子の酒では、
こうした三増酒と純米酒をめぐる、日本酒業界の抱えていた問題が描かれています。
また、酒米造りを通して、農薬使用や減反政策などの農業問題も描かれています。
このあたりが、当時を知らない僕のような世代にとって
非常に勉強になって良いんですよね。
あと、この年になって読んでみると、
主人公の夏子がすごいですね。
夏子、22歳ですよ。
この年で、
一人で米作り始めたり、
当初は反対していた周囲を巻き込んで、米の有機栽培を始めたり、
酒蔵の専務を任されたり・・・
学生のときにはあまり気づきませんでしたが、
社会人になって読んでみると、
夏子の行動力には頭が下がりますよ。
こんな風に仕事できたらいいなー、と
ほんとに思いますね。
・・・うーん。
仕事のこと思い出しら、
なんだか鬱々してきました。。。
とりあえず、
続き読みますね。
でわ。

