2014年3月16日「誰も働くことのできないリバイバル」③ アモス書8章11〜12節モトイさん

　2014.03.16

:16 しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。

:17 主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。

:18 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。

（第2コリント3章16節から18節）

ｰ続きｰ

では、この積み重ねられる香とは、祈りとはどのような性格のものなのかというと、もちろん、「リバイバルが来ますように」と祈ることも香の一部だとは思います。

でも私としては、祈りというのは神との呼吸、会話であると解釈しているので、そういう意味からいえば、いま、今日という日に私たちが神と接すること、神と交わりを共にすること。すなわち神と時を保つことが祈りであって、その日・その時に解き放たれる、祭壇に今ためられている香となって積み重なっていると解釈するべきではないのかなと考えます。

ということは、いま私たちが祈ること、神に触れること、今日という日にキリストのいのちを豊かに受けることこそが、その時のリバイバルのためにもなるし、今日という私たちのリバイバルにもなる。今日、私たちが神に触れて喜ぶこと、リバイブされることは、その時のためにもなるし、今のためにもなるということであると私は確信しています。

大患難のその時には間違いなくリバイバルがあります。それは人が働けるか、働けないか、それは私はまだハッキリとはしていませんが、必ず人の働くことができない夜がやって来ます。

でも、そのときにも神のリバイバルはやって来ます。その神のリバイバルのために、いま私たちは祈りを積むことができる。これを、私たちはいまこそ祈らなければならないということの大きな理由であると思います。

いま祈れば、いま私たちの内側に神のいのちが豊かにされます。そうすることによって、私たちは神の栄光をさらに繁栄することができて、いま生き生きと生きることができて、それだけではなく、その日・その時の来たるべき誰も働くことのできないリバイバルのためにもなる。「すごい。祈らなければ…」と思わされる事実だと思います。

ー第2コリント3章16節から18節ー

第2コリント3章16節から18節に、私たちがいま神と接するべきであること、接したいと思われるようなことが書いてあります。こう書いてあります。第2コリント3章16節から18節。

:16 しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。

:17 主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。

（第2コリント3章16節から18節）

アーメン。私たちが神によって変えられるのは、私たちの努力ではなくて、御霊なる主の働きであるというふうにここには書いてあります。主の御霊に触れるとき、私たちが神の方向に向くときに、私たちは神の似姿にますます変えられます。栄光から栄光へと変えられます。

鏡のように神の栄光を反映するためには、自分の心の鏡を神に向けるだけでよいのです。もし私たちに肉の努力が必要であるとするならば、心の鏡を神に向けるということにおいて努力するべきであって、「これをしなければならない。あれをしなければならない。これをしてはならない。あれをしてはならない」というリストをこなすという努力ではないのです。

神に向きます。神との交わりをいま保ちます。深めますということにおいて努力するべきであると思います。

私たちは、この地上で、この暗やみと呼ばれる世界で生きていますが、神に向くなら、神の栄光を反映することができるのです。神の栄光を反映するということがこの暗やみのいのちになるし、力になるし、そのように生きることが神の栄光を反映させることになります。

そしてなによりも、今日のテーマである、その日・その時のリバイバルのために役立つ、神の前に積まれる香の香りであると私は確信しています。

祈りとは神との会話です。神と交われば、神の似姿にますます変えられてゆきます。神に似た者として、リバイブされた者として喜び満ちあふれてこの地上で生きてゆくために、今日という日に神と深く交わって歩んでまいりましょう。

ひとこと、お祈りいたします。

愛する天のお父様、感謝いたします。どうぞ、聞いてくださったおひとりおひとりがあなたによってリバイブされ、喜びに満たされて、この地上でしっかりと歩むことができますように、あなたが、あなたの御霊の語りかけをさらに深めてくださるようにお願いいたします。

この地上でおひとりおひとりが受けている多くの問題があります。その問題を、今あなたの御前におささげします。どうぞ、あなたが取り扱ってくださり、そのことを解決して、あなたがおひとりおひとりを喜ばせ、あなたの栄光を味わい、かみしめることができますように祝福してください。

感謝いたします。感謝して、愛する主イエス・キリスト様のお名前によって、祝福して、お祈りを捧げます。

アーメン。

最後まで聞いてくださって、ありがとうございました。(^^)/

-fin-　

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