2025.04.05

 

 

:8 万軍の神、主よ。私の祈りを聞いてください。ヤコブの神よ。耳を傾けてください。 セラ

 

:9 神よ。われらの盾をご覧ください。あなたに油そそがれた者の顔に目を注いでください。

 

:10 まことに、あなたの大庭にいる一日は千日にまさります。私は悪の天幕に住むよりはむしろ神の宮の門口に立ちたいのです。

 

:11 まことに、神なる主は太陽です。盾です。主は恵みと栄光を授け、正しく歩く者たちに、良いものを拒まれません。

 

:12 万軍の主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに信頼するその人は。

 

(詩篇84編8節から12節)

 

 

ー続きー

 

8節から9節は神殿に到着した者が神殿の大庭で祈っている情景ですが、まず しぼり出すような祈りをしています。私たちの日々の祈りの祈り始めも、きっとこうでしょう。「神よ。聞いてください。私にはこのような思いがあります」という しぼり出すような、うめくような祈りがあるかもしれません。

 

 

 

でも神につながるのです。つながると、10節以降のように まず神が私たちに触れてくださり、私たちの祈り課題がかなえられたわけでもないのに、神につながったことにより、神が私たちの心をまず癒やしてくださるということでしょう。

 

 

 

10節以降、ここでは神殿の大庭で祈るこの一日は千日にもまさると言われています。祈らない千日よりも、祈る一日の方が千倍素晴らしいということでしょう。そして祈る者にとっては、すべてのものが千倍というふうにも受け取れるでしょう。

 

 

 

世での素晴らしいものもきっといろいろあるでしょうが、神ぬきでの世のいろいろ楽しいこと、うれしいことの千倍も私たちは神につながることで受け取ることができると、ここで受け取れます。

 

 

 

そして私たちの祈りを捧げるのですが、神に対する確信が私たちを まず満たし、祈った内容がかなえられて、それが実現しているというそのずいぶん前にこの心境になるということでしょう。

 

 

 

「あなたは太陽です。盾です。私を必ず守ります。そして、正しく歩む、あなたの前で正しくキリストにつながる私に良いものを絶対に拒まれません。あなたは私の神です」という信仰でしょう。

 

 

 

そして自分自身もそうですが、「こういう祈りができる神の民は何と幸いなことだろう」という感動で この祈りが終わるのですね。まだ祈り課題が物質世界に祈りの成就として現れる前に祈りがまずその人のからだを満たしているという状態です。

 

 

 

私たちのこの地上での歩みというのは飢え渇きがないわけではありません。でも飢え渇きます。神につながれます。そして神が満たします。神に対する信仰が満ちあふれるので、またこの地上を歩むという巡礼者の旅でしょう。

 

 

 

その巡礼が終わるのは天に召されたときです。それが携挙として いま近づいていると私はずっと訴えていますが、そうでなかったとしても、死によって天に召されたとき、その巡礼の旅が終わるのです。そのときに神によって完全に満たされるのですね。

 

 

 

いま私たちはそういう旅を、こういう祈りで飢え渇きつつ、神にこの祈りを捧げつつ歩んでいるということです。

 

 

 

そして、イエス・キリストという方によって、「もう、傷なし」と言われ、神につながることによっていやされる世界にあり、神につながることによってすべてが与えられる世界に 今いるという自信がこのような祈りになるのでしょう。これが私たちの日々の祈りということです。

 

 

 

エルサレムの巡礼の旅を何年に一回するというのではなく、毎日、毎瞬間、この祈りができるというのは、キリスト者の大いなる特権でしょう。

 

 

 

まず飢え渇きます。神につながります。飢え渇きの元となった問題がまだ解決していないのに、神につながったことによって神が私たちの心をまず満たすのですね。そして、この地上を歩む。これが私たちの巡礼の旅。天に召されるまでの旅でしょう。

 

 

 

:6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。

 

 :7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。

(ピリピ書4章6節から7節)

 

 

 

でも、いまは携挙直前の時代として、背教の時代にこの祈りがないがしろ(軽視)にされていて、天のエルサレムよりも地上のエルサレム、バビロンを求めてしまうキリスト者も大ぜいいると思われます。そういう意味で、もし私たちが この天を求める祈りを忘れたらどうなるのかということについて、詩篇137編5節から6節で見てゆきたいと思います。

 

 

 

ー 詩篇137編5節から6節 ー

 

ここの詩篇は、バビロン捕囚にあっている神の民がエルサレムに対する思いを描いている詩篇ですが、天にあるエルサレムの思いではなく、地上のエルサレム、あるいは今いる場所、バビロンを思ってしまい、そこに耽溺(たんでき)してしまったらこうなるという預言的聖書箇所としてお読みしたいと思います。

 

 

 

:5 エルサレムよ。もしも、私がおまえを忘れたら、私の右手がその巧みさを忘れるように。

 

:6 もしも、私がおまえを思い出さず、私がエルサレムを最上の喜びにもまさってたたえないなら、私の舌が上あごについてしまうように。

(詩篇137編5節から6節)

 

 

 

アーメン。これはバビロン捕囚にあっている神の民の うめくような祈りですが、いまの時代、私たちが祈りを忘れたら、天のエルサレムを求める祈りを忘れてしまい、この地上に縛られてしまったらこうなるという預言的聖書箇所です。

 

 

 

もしも天上のものではなく、地上のものに心を奪われてしまったら、神から来たその右手の巧みさが失われてしまい、その神の良きものを使うということも忘れる。

 

 

 

そして、天のエルサレムを最上の喜びとしなかったら地上のものが面白おかしく見えてしまい、地上に捕らわれてしまい、神のしもべとして語るべき言葉が授けられていたのに、その舌が上あごについて、もう語ることもなくなってしまうということです。

 

 

 

ー続くー 

 

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