2024.08.03

 

 

:1 なぜ国々は騒ぎ立ち、国民はむなしくつぶやくのか。

 

:2 地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう。

 

:3 「さあ、彼らのかせを打ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。」

 

:4 天の御座に着いている方は笑い、主はその者どもをあざけられる。

 

:5 ここに主は、怒りをもって彼らに告げ、燃える怒りで彼らを恐れおののかせる。

 

:6 「しかし、わたしは、わたしの王を立てた。わたしの聖なる山、シオンに。」

 

(詩篇2編1節から6節)

 
 
ー続きー
 

天の父がシオンの山に油注がれた者であるイエス・キリストを立てたというのは、キリストの初臨の時に部分的に成就しましたが、でも完全に成就するのは、国々の民、すなわち世界中の軍隊が集まって来てエルサレムに進軍するときです。いわゆる七年患難の最後の最後でキリストが地上に再臨される時、実際にこれが文字通りに成就します。

 

 

 

そして、さきほども言った、神に対して反抗する肉の叫びですが、それは3節に『さあ、彼ら…』。「彼ら」というのは天の父と油そそがれた者であるイエス・キリストですが、『さあ、彼らのかせを打ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。』という言葉に表れています。

 

 

 

私たちがいなくなったあとの時代は、もちろん大リバイバルも起こります。イエス・キリストを信じ受け入れる人が一挙に増えて、かつてなかったほどの大リバイバルが起こるというふうに言われています。

 

 

 

世界中でイエス・キリストを信じる人が歴史上かつてなかったほどにドーンと生まれてくるという時代ですが、それと同時に、神を神と分かって拒絶する人たちが出て来ます。そして、そのクライマックスとして、肉によって反抗するその頂点に、反キリストをリーダーとしてユダヤ人の絶滅をはかるのですね。

 

 

 

そして、神の民だと称しているユダヤ人たちを攻撃し、絶滅することによって預言がないがしろになる。イエス・キリストの再臨がムダになる。嘘になるという意味もこめて、「彼らのかせ(天の父とイエス・キリストのかせ)を打ち砕き、彼らの綱を解き捨てよう」という言葉を発するのですね。

 

 

 

そして、この言葉ですが、神ということを具体的にイメージはしていないものの、いまも同じように、「さあ、彼らのかせを打ち砕き、彼らの綱を解き捨てよう」という雰囲気は全世界に蔓延しているものと考えられます。

 

 

 

いまは神という者に強烈に反抗するというよりも、「神ぬきで私が古い因習を打ち砕いて、新しいものを持ち込むんだ」というような、「私が世の中を良くする。私だ。神ではない。古いものではない。私が新しく支配する」という雰囲気だと思います。

 

 

 

これが携挙後には、完全に神だと分かって、「神の綱、神のかせを打ち砕き、彼らの綱を解き捨てよう」と意識して神に反抗する時代になるのですね。

 

 

 

そして、いまは意図せずに神に反抗している状態で、「古いものは全部砕いてしまえ。新しくしてしまえ」というかたちで、「聖書的なものは古いもの。このような宗教は、もう古いから、愚かな時代の人間のものは解き捨てて、もう新しいものにしよう」というような雰囲気が、良いこと、文化的なことに見える時代なのです。

 

 

 

私たちは、もちろん そうは見ていませんが、世の人たちは神ぬきで、そのような叫びを上げている状態です。

 

 

 

ー ローマ書8章5節から7節 ー

 

聖書の違う箇所で説明すると、ローマ人への手紙8章5節から7節では、「肉の思いは死であり、私たちのことは全然理解できないのに神に反抗している」という説明が、このように書かれています。

 

 

 

:5 肉に従う者は肉的なことをもっぱら考えますが、御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考えます。

 

:6 肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。

 

:7 というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです。

(ローマ書8章5節から7節)

 

 

 

アーメン。神の律法というと、なにか「こうしなさい」とか、「こうしてはいけません」という、いわゆる旧約聖書の律法というイメージになりますが、言葉を変えて、「神が定めた、祝福を与える神のシステム」と考えるともっと理解できると思います。

 

 

 

「神がこのように世の中を定めました。だから、その中にとどまることが私たちには祝福なのです」という私たちにとってはあたりまえの説明が、彼らには理解できないのですね。肉の人、生まれながらの人間は このようなことが受け入れられなくて、愚かなことに見えるのです。

 

 

 

そして、彼らは服従できないどころか、もう完全に反抗している。自分が肉中心で、その背後に悪魔・悪霊がいて、神に反抗しているというイメージはないでしょうが、知らないうちに支配されていて、肉がコントロールされていて、神に反抗するような者になっているのです。

 

 

 

世の中全体が神ぬきでいろいろなことをやっていますが、それは死に向かっていて、結局は神に反抗している状態なのです。そして、私たちは御霊に属することをひたすら考える者であり、天国的なこと、永遠に属することの方が良い。いのちと平安につながっているものだと理解している者なのです。

 

 

 

その違いというのはものすごく大きいのですが、でも、肉の思いが死であるという事が理解できずに、知らず知らずのうちに神に反抗しているのが世の人たちです。そして、そのクライマックスが、私たちがいなくなったあとの携挙後の世界から始まるのですね。ますます肉が神に反抗する。今度は分かっていて反抗するという時代になります。

 

 


ー続くー 

 

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