「子どもが消えるしるし」① ヨエル書2章15節から17節モトイ・トクメイさん　　

　2024.06.23

「子どもが消えるしるし」ヨエル書2章15節から17節（モトイさんのブログ）

http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/503727336.html 　

ー裁きとして携挙の時に子どもがいなくなるしるしについてー

:15 シオンで角笛を吹き鳴らせ。断食の布告をし、きよめの集会のふれを出せ。

:16 民を集め、集会を召集せよ。老人たちを集め、幼子、乳飲み子も寄せ集めよ。花婿を寝室から、花嫁を自分の部屋から呼び出せ。

:17 主に仕える祭司たちは、神殿の玄関の間と祭壇との間で、泣いて言え。「【主】よ。あなたの民をあわれんでください。あなたのゆずりの地を、諸国の民のそしりとしたり、物笑いの種としたりしないでください。国々の民の間に、『彼らの神はどこにいるのか』と言わせておいてよいのでしょうか。」

（ヨエル書2章15節から17節）

＜YouTube:「kirisutoinochi1」より＞

こんにちは、モトイです。今日のメッセージのタイトルは、『子どもが消えるしるし』としました。聖書箇所は、ヨエル書の2章15節から17節までです。

私たちが天に引き上げられる携挙が起こるその時に、子どもも裁きのしるしとして地上から取り去られるという意味のタイトルです。

※ 携挙（けいきょ）についてご存じない方は、下記の動画説明欄に詳しい動画をご用意してありますので、そちらをご覧ください。また、その他の関連動画も、ぜひご利用ください。（このブログでは、ブログ後半にある＜おすすめ関連動画＞のところでご紹介しています）

このしるしは、もちろん神の怒りの時代が訪れたということのしるしなのですが、同時に悔い改めをうながすためのしるしのひとつと言えると思います。

ほかにも、この携挙後の世界に現れるあらゆるわざわいは神が悔い改めをうながすためのしるしと言えるのですが、たとえば、月・星・太陽、あるいは海と地が荒れどよめくとか、戦争、飢餓、病気などの天災、人災などでいろいろなわざわいが起こってきます。

そして、日と月と星には、前兆が現れ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に落ちいて悩み、人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。

（ルカ21章25節から26節）

でもそれは、もちろん神の怒りの時代の訪れなのですが、最後のチャンスを神が地上の人たちに与えているという側面もあります。そして、その一番初めのしるしが、キリスト者が消えるということもそうですが、同時に子どもが消えるということでしょう。

そして、それを今日の聖書箇所のあちらこちらで見てゆきたいのですが、子どもが消えるということがどうして全世界のしるしになるのかというと、たとえば日本の社会ですと、それほどクリスチャンがいないのでキリスト者が消えたところで「外国では何が起こっているのでしょうね」という呑気（のんき：気楽）なことになりかねません。

全世界の人間の集団のなかには子どもがぜんぜんいないという所がないので、日本でも、イスラム教の国でも、チベットの山奥のブータンのような仏教国でも、子どもが消えるということがしるしとして起こって、人々が大騒ぎをする。そして神が悔い改めのうながしをするという意味で、全世界的に時代が変わったということが分かるということでしょう。

私たちが消えることもしるしですが、子どもが消えるということで人々が悲惨な叫び声を上げるきっかけになると考えられます。そういうことを今日の聖書箇所から見てゆきたいのですが、私たちはその時代の前に、見ずに信じた者の幸いを受けているということは、まずしっかり確認する必要があると思います。

イエスは彼に言われた。「あなたは私を見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」（ヨハネ20章29節）

ー第1コリント2章7節から10節ー

私たちはイエス・キリストを見ずに信じたし、こういう恐ろしいわざわいを体験せずにイエス・キリストを信じ受け入れました。そのことについては、第1コリント2章7節から10節のところで…。いまお読みしますが、ここでは「隠された奥義」とか、「神の知恵」と呼ばれています。

主イエス・キリストの救い、もう少し具体的に言うと、十字架のキリストの死と復活が私の罪の身代わりであるというその救いの奥義、イエス・キリストその方が隠された奥義なのですね。しかもこれが天地創造の前からの定め。神の計画だと言うのです。しかも私たちの栄光のために神が定めたと言うのですね。

ここはディボーションのときにグッと握りしめて神との交わりを深めるべきキーワードだと思うのですが、神の栄光とか、イエス・キリストの栄光のためではないのですね。もちろん、それが神の栄光やキリストの栄光が大前提でしょうが、私たちの栄光のためにこの奥義、主イエスの救いが定められたというのですね。ものすごく大きなことだと思います。

この栄光を私たちはもうすでに受けているのです。天に引き上げられたあと、あるいは死んで天に召されたあとは、この栄光が完全に成就するのですが、もうすでに受けているのですね。

見ずに信じた者の幸いも、私たちはもうすでに受けています。そして天に召されたときは、完全にそれが私たちのものになるのですね。そういう意味で、私たちが受けているこの奥義がどんなにすばらしいものなのかということを、まず確認しましょう。

:7 私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。

:8 この知恵を、この世の支配者たちは、だれひとりとして悟りませんでした。もし悟っていたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。

:9 まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」

:10 神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。

（第1コリント2章7節から10節）

アーメン。

ｰ続くｰ

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