2012.05.27
「キリストとは誰なのか」マタイ24章3節から5節 (モトイさんのブログ)
http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/272086924.html
ー キリストを見続けることの幸い ー
:3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」
:4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
:5 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
(マタイ24章3節から5節)
<YouTube:「kirisutoinochi1」より>
こんにちは、モトイです。今日のメッセージのタイトルは、『キリストとは誰なのか』としました。今日の聖書箇所は、マタイの24章3節から5節まで。さっそくお読みします。
:3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」
:4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
:5 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
(マタイ24章3節から5節)
アーメン。私は、いまが世の終わりの押し迫ったときであると信じています。イエス・キリストが世の終わりの状況について弟子たちから尋ねられたときに、開口一番、4節で「人に惑わされないように気をつけなさい」と言っていて、これは実に興味深いことだと思います。
いまが世の終わりであるならば、世の人々が、あるいは教会の人々でさえも多くの惑わしにあっているというふうに私は考えます。
先週、YouTubeの動画を見ていたら、あるアメリカのカルト教会の牧師を取材しているニュースの特集をアップしている動画があったので、チョコッとだけ見てみました。その牧師は「私こそ再臨のキリストだ」と言って、多くの人々をだましているのですが、200人くらいの人々がその集会に集まって、とても幸せそうにしているのですね。
日本のクリスチャンではない人々は、「彼らが幸せそうにしているなら、どんな宗教でもいいじゃないか」と、ひょっとしたら言うかもしれないですが、私たちキリスト者は その先に何が待っているのか、どのような滅びがあるのかということを知っているので、それはとても危険な状況であると分かります。
「私はキリストだ」と言って その牧師は人々をだましていますが、そのような牧師は世界中のあちらこちらにいるようです。牧師というよりも、カルト教会のリーダーですね。
「牧師」とさえ言いたくはありませんが、そのような人々が世界中のあちらこちらにいるらしく、しかも私が見たその動画の主人公は かなりのイケメンでした。30代半ばのとても格好がよく、モデルみたいな体型で、映画の俳優のような、ハリウッドスターのようなフェイス(顔)で多くの人々をだましているのですね。
そして、いやしの奇蹟、心のいやしのデモンストレーション(実演)みたいなこともやっていて、自分の信徒を隣に座らせて、「あなたは幼い頃にこのようなことがありましたね」みたいなことを言って、優しく話すのですね。
すると話を聞いている男性信者は体が震えてグググッといって、なにか癒やされているらしいのです。なにかそうやって心の傷を癒やしてもらって、体が震えてグググッと…。
私は、それはもうかなり悪霊の力も受けているのかなと思いましたが、でも その場でそのだまされている人も、過去の心のいやしがそうやって行われているということのデモンストレーションでした。
たとえ心の傷が癒やされたという…。本当に癒やされているのか分からないですが、心の傷だろうが、体の病のいやしだろうが、そのようなことがたとえあったとしても、その先には滅びしかないと私は考えます。本当に格好が良いリーダーなのですが、その先には滅びがあります。
この「私こそキリストだ」という5節の言葉ですが、「キリスト」という言葉は、原文では「油注がれた者」「メシヤ」と解釈できる原語で書かれています。
この「油注がれた者」を拡大解釈すると、「私こそ神に油を注がれたリーダーだ。メッセンジャーだ。牧師だ」と言って、ふつうの教会の中で、「私こそ神に油を注がれたメッセンジャーだ。私に逆らう者は神に逆らう者だ」と言って信徒たちを惑わしている指導者たちがいるということは よく聞きます。
ですから、カルト宗教の話だけではなくて、ふつうの、一般のキリスト教会にも「私こそキリストだ」と言って多くの人々をだましたり、惑わすという惑わしは、もうすでに入り込んでいると思います。
惑わしの力は非常に巧妙であると思います。どう考えても、「私に逆らう者は、神に逆らう者だ」というのは、ふつうに冷静に考えれば惑わしなのですが、でもかなりそのような惑わしの中にいて、傷を受けてしまうキリスト者が多くいると聞きます。
ー続くー
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http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html
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