2024.06.15
:8 だから今、これを聞け。楽しみにふけり、安心して住んでいる女。心の中で、『私だけは特別だ。私はやもめにはならないし、子を失うことも知らなくて済もう』と言う者よ。
:9 子を失うことと、やもめになること、この二つが一日のうちに、またたくまにあなたに来る。あなたがどんなに多く呪術を行っても、どんなに強く呪文を唱えても、これらは突然、あなたを見舞う。
(イザヤ書47章8節から9節)
人々が「平和だ。安全だ」といっているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。(第1テサロニケ5章3節)
携挙の時に全世界の子どもが消えて、それがしるしになります。そして、彼らは残された悪いしもべとして泣いて歯ぎしりをして悔い改める悲しみの時代、暗やみの時代に入るのですが、それを拒絶するのですね。拒絶して、「私たちは残されたはずはないんだ。なぜなら、私たちの信じている神が守ったからだ」というようなことを言うのでしょう。
そして人々には、「この聖書の思想を信じている人たち、かわいそうな人たちがいなくなってしまったので、私たちは宇宙人がこのような攻撃をしたことを真剣にとらえて、本当の神概念を全世界で統一するべきです」と言って聖書を焚書(ふんしょ:書物を焼き捨てること)にしたり、思想統一をするということになるのでしょう。
そういったなかで、唯一の道であり、真理であり、いのちを信じているキリスト者は、非常に危険な人物として刈り取られる。キリスト者狩りになるということでしょう。
そして、この世界統一宗教という獣、大淫婦、大バビロンは、キリスト者の血に酔いしれるほどに神の御子を踏みつけ、その血を汚れたものとし、御霊をあなどるということになるので、一挙に救いが取り去られることになるのだと考えられます。
一方で、泣いて歯ぎしりをして悔い改める、キリストのことを「主よ。主よ」と呼ぶ者が殉教するまで神によって覚悟をつけさせられるという時代になるということでしょう。でも、その直前の状態として、この女の人は「私だけは特別だ」と言っています。「やもめにはならない。子も失わない」と言うのですね。
だから今、これを聞け。楽しみにふけり、安心して住んでいる女。心の中で、『私だけは特別だ。私はやもめにはならないし、子を失うことも知らなくて済もう』と言う者よ。
(イザヤ書47章8節)
やもめになることや子を失うことということは、携挙が起こった後の世界だとすると、「そんな神学は、おとぎ話だ」と言っている教団・教派ということであろうと思われます。
ちなみにですが、カトリックという集団は終末論を全く信じていないのです。千年王国も携挙も全く信じていないのです。そういう人たちだから、やもめになることも子を失うこともないと言っているこの女の人と一致しませんか?これは私の考えです。
そして、いつかのメッセージの中で言ってきましたけれども、トム・ホーンというアメリカのジャーナリストでクリスチャンである作家が『エクソバチカーナ』という本を書いて、そこに書かれていたことですが、今のローマ教皇はイエズス会出身の人です。
そして、このイエズス会というのは、何百年にもわたって当時ヨーロッパにあったオカルト的ないろいろなことを研究していた団体で、宇宙人とか超常現象、あるいは降霊術、憑依現象といったことをずっと研究していた団体です。
そして今もアメリカのアリゾナ州にイエズス会所属の天文台を持っていて、宇宙を観察して、宇宙人が来るということを真面目に対策し、考えている人たちです。
そして、これは私の考えですが、もしそのオカルト的な研究の中で降霊術、悪霊との交わりに達していたとします。きっと達していたと思います。でも悪魔・悪霊というのは人間よりも賢いので、しかも悪魔との交信というのは非常に楽しいのだそうです。
※ 補足説明:「楽しい」というのは、知的興味を起こさせるという意味です。そして この楽しさは、おそらくサタンの巧妙な策略で、結局のところ惑わしへと誘導されるものと思われます。
そこでコロッとだまされるということが起こり、悪魔・悪霊、すなわちサタンがこの団体を乗っ取り、知ってか知らずか、この団体、イエズス会はひょっとしたら携挙後の準備を悪魔・悪霊にさせられているとしたらどうでしょうか。
私はそうだと考えているのですが、そして、悪魔的な知識の中で、「悪魔的な時が来た」と悪魔的な判断によってこのイエズス会がこのローマ教皇を選出したとしたらどうでしょうか。
今のローマ教皇はイエズス会初の教皇なのだそうです。その流れについては、私の想像ですが、いずれにせよイエズス会は宇宙人対策を真面目に考えている人たちで、進化論を受け入れている団体です。そして、ローマカトリックを乗っ取っているとされる団体なのですね。
私たちのいまのこの時代というのは、携挙後に開き直るキリスト者たちの準備が見て取れる時代なんだと思います。それは(実際のところは)分かりませんが、悪魔・悪霊が準備をしているとしたら、一方で私たちの準備はどうですかということを考える必要があると思います。
私たちのこの時代は、見える者にとってはいろいろなしるしが見える状態でしょう。しかし、そうではない人たちにとっては、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしながら、この世の中がずっと続くもんだと、「平和だ。安全だ」と言っている状態なのですね。
ですから、「携挙が起こります」という事よりも、「宇宙人がやって来ます」ということの方が彼らにとっては現実的なのです。そして携挙直後からは、「携挙など起こるはずがないだろう。宇宙人に決まっているだろう」ということが訴えられて、世の人たちもそれにすがりつくのですね。
「携挙が起こった」と言うと、「私たちは悔い改めなければならない」ということになり、自分が悪いということになるのです。でも開き直って、「これは携挙ではない。宇宙人だ」と言うと、自分が王様になれるのです。女王になれるのです。そして世界統一宗教の登場です。「自分は悲しみを知らない。やもめではない。女王である」と言うのですね。
そのような流れになるということは預言で記されています。そして、その預言のために悪魔・悪霊が準備しているでしょう。では、私たちは私たちの準備をしましょう。そういう意味で、最後にピリピ書の3章12節から14節をお読みして、私たちの祈りの生活を振り返りたいと思います。
ー続くー
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