2024.06.09
しかし、見張り人が、剣の来るのを見ながら角笛を吹き鳴らさず、そのため民が警告を受けないとき、剣が来て、彼らの中のひとりを打ち取れば、その者は自分の咎のために打ち取られ、わたしはその血の責任を見張り人に問う。(エゼキエル書33章6節)
そして20節では、キリストが戸の外からたたくとあります。ここの聖書箇所はときどき伝道集会などで引用される箇所で、それはそれでいいんですが、私もそのような意味で、「未信者の人の心を神が今ノックしています」というふうに使いますし、使うべきだと思います。
見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
(黙示録3章20節)
でも預言として、ラオデキヤの時代、七つの教会のいちばん終わり、携挙直前の惑わしのなかにドップリと浸かっているラオデキヤの教会という意味で預言的に解釈するときには、ここは教会の中に世的なガラクタばかりが入り込んでしまったのでキリストが外に追い出されているという、そのような警告として受けとめるべき言葉です。
彼らは救われた者で、泣いて歯ぎしりをして悔い改めて、「主よ。主よ」と天に向かって…。その日・その時(携挙の時)、御国に入れない悪いしもべということでしょう。しかし、このようなメッセージをすると私のYouTube登録者がガクンと減るので…。
別に私はYouTubeを収益化していないので減ってもぜんぜん影響はありません。しかし、さすがに減るというのはあまり良い気持ちがしないのですが、私がこのようなメッセージをするのは、見張り人の役目をしているからです。見張り人というのはエゼキエル書の33章にあるような…。
他にもありますが、敵が攻めて来ている中にあって危機が迫っている。それを国民に伝えない場合は、その血の責任は見張り人にあるという その血の責任を負いたくないので、
「聖書にはこのように書いてあります。危機が迫っています。いつも油断せずに祈りましょう。なぜなら、祈りがないがしろにされている時代で、この世的なキリスト者が山ほど(たくさん)いて、泣いて歯ぎしりをして『主よ。主よ』と呼ぶ救われた者が出てきます」ということを言わなければならないからです。
しかし、見張り人が、剣の来るのを見ながら角笛を吹き鳴らさず、そのため民が警告を受けないとき、剣が来て、彼らの中のひとりを打ち取れば、その者は自分の咎のために打ち取られ、わたしはその血の責任を見張り人に問う。(エゼキエル書33章6節)
私が聖書から語っていないのなら それは私の間違いですが、聖書には そう書いてある。そして、ラオデキヤの時代である。主の御名を呼ぶ者が、その日・その時、その瞬間に、地上から天上に向かって「主よ。主よ」と叫んでいるのに、「あなたがたのことをいっさい知らない」と書いてあるなら、そうメッセージするべきなのですね。
ところが、こういうメッセージを、たとえば地域教会の牧師さんたちがしたがらないように私は見ています。そういうメッセージを避けているように、私は見えています。
それは、ひょっとしたらですが、自分の教会から信徒が減ることを恐れて、そういうメッセージをしない。見張り人の役目を避けているのではないでしょうか。そういう人たちは、逆に第2ペテロ2章3節の、あなたがたを食い物にしている教師たちと言えると思います。
また彼らは、貪欲なので、作り事のことばをもってあなたがたを食い物にします。彼らに対するさばきは、昔から怠りなく行われており、彼らが滅ぼされないままでいることはありません。(第2ペテロ2章3節)
教師は格別きびしいさばきを受けるので、私たちはこのようなことをキリスト者に警告するべきだと思います。でもガクッと登録者が減るというのはさすがに気分は良くありませんが、でも ちゃんとメッセージが届いたんだなと私は解釈しています。
そして減ってゆく人たちですが、べつに避難しているのではなくて、ひょっとしたら第2テモテ4章3節のことばを成就している人たちかもしれません。
それは、自分につごうのよいことを言ってもらうためにYouTube上で教師たちを えり好みし、聞きたくないメッセージをするYouTubeメッセンジャーの登録を削除すると、そういうことなのかもしれない。そういう第2テモテ4章3節の預言が簡単に、知らず知らずのうちに成就してしまう時代なのだと私は考えてしまいますが、どうでしょうか。
というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。(第2テモテ4章3節から4節)
でもこういう時代にあって、私たちは悪いしもべがどうなるのかということも反面教師的に学ぶべきでしょう。それゆえに悪いしもべについて、ルカ12章45節から48節をかえりみて、もう一度、確認しましょう。
ー続くー
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