2024.06.08
「繁栄の神学の罠」黙示録3章14節から22節(モトイさんのブログ)
http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/503586316.html
ー 携挙直前の惑わしが、すでに多くのキリスト者を罠にはめているのかも知れません ー
:14 また、ラオデキヤにある教会の御使いに書き送れ。『アーメンである方、忠実で、真実な証人、神に造られたものの根源である方がこう言われる。
:15 「わたしは、あなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく、熱くもない。わたしはむしろ、あなたが冷たいか、熱いかであってほしい。
:16 このように、あなたはなまぬるく、熱くも冷たくもないので、わたしの口からあなたを吐き出そう。
:17 あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、乏しいものは何もないと言って、実は自分がみじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者であることを知らない。
:18 わたしはあなたに忠告する。豊かな者となるために、火で精錬された金をわたしから買いなさい。また、あなたの裸の恥を現さないために着る白い衣を買いなさい。また、目が見えるようになるため、目に塗る目薬を買いなさい。
:19 わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって、悔い改めなさい。
:20 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
:21 勝利を得る者を、わたしとともにわたしの座に着かせよう。それは、わたしが勝利を得て、わたしの父とともに父の御座に着いたのと同じである。
:22 耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。」』」
(黙示録3章14節から22節)
<YouTube:「kirisutoinochi1」より>
こんにちは、モトイです。今日のメッセージのタイトルは、『繁栄の神学の罠』としました。聖書箇所は、黙示録の3章14節から22節までです。
この黙示録の箇所は有名なラオデキヤ教会の人たちに対するキリストの警告、叱責の聖書箇所なのですが、そのラオデキヤ教会の人たちの言葉の中に繁栄の神学の罠が見え隠れしているので、タイトルには「繁栄の神学の罠」としましたが、携挙直前の背教について全体的に取り扱いたいと思います。
でも繁栄の神学とは何かということをザッと説明すると、そもそも私自身はその繁栄の神学のど真ん中のような教団の神学校を卒業したので、そもそも私は繁栄の神学には非常に良いイメージは持っているのですが、
でも在学中から、これはちょっと行き過ぎだなと思うような所もあって、神学校に入学する前からずっとキリスト者の間でも繁栄の神学は危険だというような声もあった神学です。
要するに、端的に説明すると、キリスト教版のご利益宗教のような教えです。でも出どころは聖書の教えなのです。たとえば、「祈って求めるものは、すでに受けたと信じなさい」という聖書箇所を握って、自分がもうすでに受けているという信仰で日々を歩みましょうと言うのですね。
だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。(マタイ11章24節)
これは聖書そのままの信仰なので決して悪くはないのですが、でも今日の聖書箇所にもあるように、ラオデキヤ教会の人たちが、「自分は富んでいる。豊かになった。乏しいものは何もありません」と言っているその状態と重ね合わせると、なにか そら恐ろしいものがあると思います。
私自身は繁栄の神学を完全に否定するものではありませんが、そもそも聖書的なものから出ているものが背教につながるという意味で、今日 取り扱いたいと思います。繁栄の神学がこのようなものだと言うのではなく、繁栄の神学を根本に携挙直前の背教について見てゆくというおわかちです。
※ 携挙(けいきょ)についてご存じない方は、下記の動画説明欄に詳しい動画をご用意してありますので、そちらをご覧ください。また、その他の関連動画も、ぜひご利用ください。(このブログでは、ブログ後半にある <おすすめ関連動画> のところでご紹介しています)
そして、背教についてお話しする時には いつもだいたい言うようにしているのですが、「あの教団は○○だ」とか、「この教師は○○だ」ということを言いたいのではなく、自分と神との間になにかを差し挟むと、私たちもこのように背教してゆくということです。
ですから、まずはいつもの結論。送られた場所・場所で祈るというそれが私たちを守るんだというその結論を確認しましょう。それはコロサイ書の2章3節から4節なのですが、要するに聖霊なる神との交わりがすべてを教えるということです。
ヨハネ14章26節にも、聖霊がすべてを教えるとあります。
しかし、助け主、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネ14章26節)
さらに第1ヨハネの2章27節には、そそぎの油である聖霊様がすべてを教えるので、私たちは人間に聞く必要さえないとまで言われているのです。
あなたがたの場合は、キリストから受けたそそぎの油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたに教えるように、 ーー その教えは真理であって偽りではありません ーー また、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。
(第1ヨハネ2章27節)
でも、今お読みするコロサイ書の2章3節から4節にあるように、いまは まことしやかな議論がキリストのからだを分裂させようとする、そうした携挙直前の罠が張り巡らされている時なのです。
それゆえにキリストのうちにある知恵と知識の宝にいつもつながっている。キリストとの交わりを深めるということでしょう。そういう意味で、「これが答えだ。これが背教に対処する処方箋だ」というつもりでお読みします。
ー コロサイ書2章3節から4節 ー
:3 このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。
:4 私がこう言うのは、だれもまことしやかな議論によって、あなたがたをあやまちに導くことのないためです。
(コロサイ書2章3節から4節)
アーメン。まことしやかな議論があるのですね。そして、それは巧妙なのです。それは人間が巧妙だとか、あの教団、この教派が巧妙だというのではなく、その背後を牛耳っていて(支配していて)、私たちを分裂させようとする霊的な力を持つもの、悪魔・悪霊が巧妙なのです。聖書を用いて分裂させようとするのですね。
それに対処する方法は、自分と神とのあいだに なにものをも差し挟まないことです。まずは自分が神との交わりを深めることによって、そそぎの油から知恵と知識の宝のすべてを受け取る。それが私たちを守るということでしょう。そして、今日の聖書箇所です。
ー続くー
<おすすめ関連動画>
枠内かリンクをクリックするとYouTubeの動画が見れます
携挙とは https://youtu.be/tH6qhuvvfiY
その日その時 https://youtu.be/MjaADXVrzeA
ニセモノの到来 https://youtu.be/xxp-4V2_D_U?si=SpZDYUu4PjGnd8tg
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REVELATION 3:8