2024.05.18
彼らに言え。神である主はこう仰せられる。見よ。わたしは、イスラエル人を、その行っていた諸国の民の間から連れ出し、彼らを四方から集め、彼らの地に連れて行く。
(エゼキエル書37章21節)
ー続きー
今のこの時代、ユダヤ人も行く先々で、すべての王国の中で おののきになっています。そして、「オマエたちがあんな所にいてユダヤ人の国家があるから、まわりに火がつくんだよ」というような麦束の中にある燃えているたいまつという預言も成就し、
なかには、ほんとうに「オマエたちがキリスト殺しだ。正しい者を殺したのだ」と言われて、有名なところでは、ついこの間のナチス・ドイツでのユダヤ人虐殺になったり、東ヨーロッパではポグロムという、ユダヤ人が嫌われて殺されるということになったのです。キリスト殺しゆえなのです。
その日、わたしは、ユダの首長たちを、たきぎの中にある火鉢のようにし、麦束の中にある燃えているたいまつのようにする。彼らは右も左も、回りのすべての国々の民を焼き尽くす。しかし、エルサレムは、エルサレムのもとの所にそのまま残る。(ゼカリヤ書12章6節)
でもこのようなことが起こらないように ひとつのしるし、この人たちがユダヤ人だということが分かるしるしが与えられているはずなのです。そのしるしについてですが、こういうことだと思います。ユダヤ人というのは、一滴でもユダヤ人の血が入っていれば、まわりの人々が「あなたはユダヤ人だ。キリスト殺しだ」と言うのですね。
そして、今はイスラエル政府が、公式に先祖の家系のなかにユダヤ人がひとりでもいたら、「あなたはユダヤ人です」と規定して、イスラエルの戻って来ることを許しているという国家がユダヤ人国家であり、ユダヤ人を取り扱う周りの人々でしょう。
ナチス・ドイツの時などは、歴史的にも自分はユダヤ人だとは思っていなかったドイツ人が、法律ができたので さかのぼって自分の血を調べたら、こんな所にユダヤ人がいましたということが分かってしまい、ユダヤ人だと自覚させられるという事があちらこちらで起こったと言われています。
その結果、ゲットー(ユダヤ人が強制的に居住を指定された区域)に移住させられたり、そのあとに強制収容所に入れられたりしました。
そして戦後は、もう自分の国に帰ろうと思って、今まで数年前、数十年前には自分はドイツ人だと思っていた。あるいはポーランド人だと思っていた人たちがユダヤ人だと自覚して、建国前後のイスラエルに帰って来たという事が起こったのです。
たった一滴のユダヤ人の血が入っていれば、「オマエたちはキリスト殺しだ」とされるし、自分たちも、「私たちはユダヤ人だ」と思う。それが今のしるし、このしるしでしょう。どのようなしるしかと言われると困りますが、そういうことだと思います。全世界の民族の中で、ユダヤ人だけに このしるしがあるのですね。
同じことを、たとえば日本人に起こっているかといえば、ぜんぜん起こっていないのです。ひとつの例を言うと、戦国時代、安土桃山時代。
たとえば日本人が少年遣欧使節(天正遣欧少年使節)というグループが、九州の大名を中心に、たしか少年4人だったと思うのですが、彼らだけではなくその一行が、お付きの人も合わせてそのグループが、カトリックの信者としてローマ教皇に会いに行った旅がありました。
それから 伊達政宗の家来がカトリックの信者になって、伊達政宗の命令でローマ教皇に会いに行くという旅を同時期に、すこし後ですが、しました。江戸時代に もうすでに入っていた。江戸幕府ができていた時代です。
その時にですが、スペインを通ったのですね。どちらのグループだったのか私は個人的に忘れましたが、その時に落とし種(子ども)ができたそうです。
そして、いまスペイン人なのですが、「私の○代目の祖先は日本人です。日本人の血が私には入っているのです」と自分自身を誇っているということが、かつて私の見ていたテレビで特集されていました。実際にそのような人が今もいて、自分の先祖を誇りに思っているというテレビの内容でした。
でもスペイン人なのです。「私は日本人です。日本政府に帰還を要求します」なんてことは絶対に言わないのです。スペイン人として、「私の血の中には日本人の先祖がいる。日本人の血が入っているのですよ」という話なのですね。
日本政府もそのようなことを知って、「あなたは日本人です。日本に帰ってきなさい」などということはしないのです。これが日本人です。日本人だけではなく、インド人であれ、中国人であれ、どこの人だろうが、ユダヤ人以外は、みんな こうなんです。
ところがユダヤ人は、自分の祖先にひとりでもユダヤ人がいて、政府がユダヤ人だと認めれば帰還させるということを許すのですね。そういうしるしが、いまユダヤ人に霊的にも肉的にも働いているということでしょう。これは全世界にいろいろな民族がある中で、ユダヤ人だけなのです。
そして、ユダヤ人のしるしがさらに問題になるということが、私たちのいなくなった後に起こるのです。
ー続くー
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