「第三神殿の建設」① イザヤ書66章1節から4節モトイ・トクメイさん

　　　2024.05.04

『雲の柱・火の柱』（モトイさんのブログ）

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ー終末の神殿といまの神殿（キリスト者）についてー

:1 主はこう仰せられる。「天はわたしの王座、地はわたしの足台。わたしのために、あなたがたの建てる家は、いったいどこにあるのか。わたしのいこいの場は、いったいどこにあるのか。

:2 これらすべては、わたしの手が造ったもの、これらすべてはわたしのものだ。ーー主の御告げーーわたしが目を留める者は、へりくだって心砕かれ、わたしのことばにおののく者だ。

:3 牛をほふる者は、人を打ち殺す者。羊をいけにえにする者は、犬をくびり殺す者。穀物のささげ物をささげる者は、豚の血を捧げる者。乳香をささげる者は、偶像をほめたたえる者。実に彼らは自分かってな道を選び、その心は忌むべき物を喜ぶ。

:4 わたしも、彼らを虐待することを選び、彼らに恐怖をもたらす。わたしが呼んでもだれも答えず、わたしが語りかけても聞かず、わたしの目の前に悪を行い、わたしの喜ばない事を彼らが選んだからだ。」

（イザヤ書66章1節から4節）

＜YouTube:「kirisutoinochi1」より＞

こんにちは、モトイです。今日のメッセージのタイトルは、『第三神殿の建設』としました。聖書箇所はイザヤ書66章1節から4節までです。

この第三神殿というのは、終末の時代に立っていなければならない、終末預言的にそこになければならない神殿なのですが、あとでもう少し詳しく見てゆきますけれども、いつ建つのか分かっていない神殿です。でも終末預言的には神殿があることが前提で預言されているので、その神殿について見てゆきたいと思います。

というのは、つい最近、みなさんもおそらくご存じだと思うのですが、イスラエルとハマスの休戦についての協議が進みそうで、進まなそうでというヤキモキするようなニュースがあるので、その休戦のことについては分かりませんが、でもダニエル書9章27節の7年の契約に向かいそうな…。

私の考えは後でまた言いますが、そういうことが見えてきそうなので、このようなテーマを取り扱おうと思いました。

この神殿（第三神殿）は、いつ建つかは分かっていません。でも、とくにダニエル書9章27節によると、7年の契約が始まってからが「七年患難」と呼ばれる時代で、真ん中に来ると（三年半）神殿のいけにえとささげ物の儀式を反キリストがやめさせると預言されています。

彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現れる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。（ダニエル書9章27節）

ということは、おそくとも7年の真ん中のちょっと前には、第三神殿は建っていなければならないのですね。それでこのようなメッセージをまとめました。でも大前提となるのが、これからお読みする第1コリント3章16節から17節です。

「いま教会時代、恵みの時代にあっては、私たちキリスト者が神殿です」というこの私たちの大前提が、ものすごく重要であると思います。「私たちは神殿なのだから、この神殿に何を積みますか。祈りの香ですか、それとも世的なガラクタですか」ということでしょう。

もちろん預言のことについて見てゆくというのは、神と共に世の中を見るという意味においてもものすごく重要ですが、まず大基本、私たちが神殿であるということをまず確認しましょう。これが、とくに今の時代、携挙直前の時代だからこそ重要であろうと思われます。こう書いてあります。

※ 携挙（けいきょ）についてご存じない方は、下記の動画説明欄に詳しい動画をご用意してありますので、そちらをご覧ください。また、その他の関連動画も、ぜひご利用ください。（このブログでは、ブログ後半にある＜おすすめ関連動画＞のところでご紹介しています）

ー第1コリント3章16節から17節ー

:16 あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。

:17 もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。

（第1コリント3章16節から17節）

アーメン。私たちキリスト者が神殿なのですね。聖霊なる神を私たちの内に宿しているので神殿なのですが、でもこの方を無視して、この世的なものに耽溺しようと思えばできてしまうのが私たちでしょう。

でもこの方との交わりが深まれば深まるほど、私たちはいろいろなことが見えてくるし、この『そそぎの油』（第1ヨハネ2章27節）とも言われる方がすべてのことを教えるというのですね。

あなた方の場合は、キリストから受けたそそぎの油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたを教えるように、ーーその教えは真理であって偽りではありませんーーまた、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。

（第1ヨハネ2章27節）

私たちはこの方にしがみつくように、いまこそこの方との交わりを深めて、私たちの必要なことをこの方からいただきましょう。これが大前提です。

ｰ続くｰ

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