2012年5月6日「キリストならどうするか」③ 第2テモテ2章7節から8節 wmv モトイさん

　2012.05.06

アーメンである方、忠実で、真実な証人、神に造られたものの根源である方がこう言われる。（黙示録3章14節）

ｰ続きｰ

そしてラオデキヤの教会に対しては、3章14節で、

・・・アーメンである方、忠実で、真実な証人、神に造られたものの根源である方がこう言われる。（黙示録3章14節）

というふうに教会に現れています。『アーメン』とは、「その通りになりますように」ということですね。つまり、神のことばである方がアーメンである方ということは、神の約束がすべてこの方によって成就する、その方。『忠実で、真実な証人』、これは十字架の死と復活を現しているというふうにも思われます。

『神に造られたものの根源である方』、この全世界は神のことばによって造られましたが、その神の言葉であるキリストが、こう言われるというふうにラオデキヤの教会に現れています。このことを考えると、教会に対してまずメッセージを語るときに、キリストがこのような方だというふうにキリストご自身のことを現してから、こう語る

。私たちキリスト者の生活もいろいろと神からのメッセージが日々あると思いますが、まずキリストとはどのような方なのかということを私たちの心に据えたときに、神のメッセージが語られるという原則があると思います。

神は私たちに常に語っていますが、その方がどのような方なのかということを私たちが思うときに、神のメッセージが語られると思います。もう一度、第2テモテの2章7節から8節をお読みします。

:7 私が言っていることをよく考えなさい。主はすべてのことについて、理解する力をあなたに必ず与えてくださいます。

:8 私の福音に言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。

（第2テモテ2章7節から8節）

アーメン。私たちは神のことを常に思うのですが、私たちが神のことを思うとき、私たちが生きているこの場合、この時、キリストならどのようなことを考えただろうか。そのように考えるとき、神との交わりがそこから始まると思います。

そのことをもっと深く考えるときに、私たちはキリストを知らないと、キリストならどのように考えたか。どのように行動するかということが分からないと思います。

でもキリストのことを考える時、キリストに触れるとき、キリストのことがますます分かって、キリストの中にあるその恵みがキリストの方からやって来るというかたちで私たち個人個人を強めてくれる。そのような原則があると思います。

私たちのことを強めてくださる方、イエス・キリストのことを考えて、キリストの死と復活を思って、この方の中にあって強められてゆきましょう。

最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。(^^)/

fin

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