「すでにある証拠」① マタイ13章10節から15節モトイ・トクメイさん

　2024.03.09

「すでにある証拠」マタイ13章10節から15節（モトイさんのブログ）

http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/502609379.html　

ー神の存在と世の終りの証拠、そしてその取り扱いについてー

:10 すると、弟子たちが近寄って来て、イエスに言った。「なぜ、彼らにたとえでお話しになったのですか。」

:11 イエスは答えて言われた。「あなたがたには、天の御国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていません。

:12 というのは、持っている者はさらに与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまでも取り上げられてしまうからです。

:13 わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また、悟ることもしないからです。

:14 こうしてイザヤの告げた預言が彼らの上に実現したのです。『あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいる

が、決してわからない。

:15 この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』

（マタイ13章10節から15節）

＜YouTube:「kirisutoinochi1」より＞

こんにちは、モトイです。今日のメッセージのタイトルは、『すでにある証拠』としました。聖書箇所はマタイ13章の10節から15節までです。

なんの証拠がすでにあるのかというと、神の存在を示す証拠と世の終わりの証拠、世の終わりのしるしです。それらの証拠が私たちキリスト者には、すでにある。あたりまえのようにあるという状態ですが、でも私たち以外の人たちには、そのすでにある証拠が見えない。分からない状態でしょう。そういう意味で、『すでにある証拠』というタイトルにしました。

今日の聖書箇所はキリストの初臨の時の預言の成就として、目の前にいるイエスを認めない人たち。いろいろなメシヤである証拠をイエスはいろいろなかたちで行いましたし、話しました。そのような証拠が山ほどあるのに、すでにあるその証拠を認めない人たち。

弟子たちは、もちろん認めているのですが、ほかの人たちはそれを認めないという意味で、ここのキリストの言葉で言うと、「彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また悟ることもない」というかたちでイザヤ書を成就している人たちでした。

弟子たちは、すでにある証拠をもう分かっているので、今日の聖書中にも出て来るのですが、「持っている者はさらに与えられ、持たない者は持っているものまでも取り上げられる」ということを、自分たち（弟子たち）はさらに与えられる者としてイエスにますます心酔してゆく一方で、

イエスを認めない人たちは、なにをやっても、なにを見ても分からないので、持っているものまでもさらに奪われ、ついにはキリストのことを「十字架につけろ、十字架につけろ」とまで言ってしまう。もちろん、それは指導者たちに洗脳されたゆえなのですが、でも持たない者として、持っているはずのものまでも奪われてしまうということになるのですね。

そして、キリストの初臨の前後に起こったことは再臨の前後にも繰り返されると言われていますので、携挙直前の私たちにもここからたくさんのことが見て取れると思います。そういう意味でここを見てゆきたいと思います。

※ 携挙（けいきょ）についてご存じない方は、下記の動画説明欄に詳しい動画をご用意してありますので、そちらをご覧ください。また、その他の関連動画も、ぜひご利用ください。（このブログでは、ブログ後半にある＜おすすめ関連動画＞のところでご紹介しています）

ーマタイ13章10節から15節ー

今日の聖書箇所は、キリストが天の御国の奥義についてたとえ話でいろいろと話したあと、弟子たちが質問をして来るという場面です。こう書いてあります。

:10 すると、弟子たちが近寄って来て、イエスに言った。「なぜ、彼らにたとえでお話しになったのですか。」

:11 イエスは答えて言われた。「あなたがたには、天の御国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていません。

:12 というのは、持っている者はさらに与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまでも取り上げられてしまうからです。

:13 わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また、悟ることもしないからです。

:14 こうしてイザヤの告げた預言が彼らの上に実現したのです。『あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。

（マタイ13章10節から15節）

アーメン。

ｰ続くｰ