「やみが見えなくしたキリスト者」⑦ 第1ヨハネ2章9節から11節モトイ・トクメイさん

2024.02.17

:16 しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。

:17 主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。

:18 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。

（第2コリント3章16節から18節）

ｰ続きｰ

この第2コリント3章16節から18節も、たとえ私たちが何かこの世的なやみによる惑わしにかかっていたとしても、神を見たらその惑わしが取りのけられて聖霊なる神の自由が与えられ、神の栄光が私たちに反射する。しかも栄光から栄光へと神ご自身の働き、神ご自身の責任によって変えられるということが書かれています。

私たちがすることは、神に向くという一番初めの祈りのアクションです。神にしがみつけば、キリストのことを捕らえようと追求していれば、神が解放するのです。神が私たちをつかんで、私たちを神の責任で変えてくださるのです。そういう意味で、祝福として、祈りの招きとしてお読みします。

:16 しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。

:17 主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。

（第2コリント3章16節から18節）

アーメン。御霊なる主の働きなのです。私たちの頑張りとか、私たちがきよいからとか、私たちが神のことを知識で知ったからご褒美として変えられるのではないのです。神に向けば惑わしは取りのけられて、主の栄光が反映させられるのです。神の責任によって、神の働きによって私たちは変えられるのです。そのために神につながる。キリストのことを捕らえようとして追求する。神に向くということでしょう。

今週も私たちの役割を、送られた場所・場所で主イエス・キリストの御名によって神につながるというやり方で大いに行使して、特権として祈りつつ、王である祭司、地の塩・世の光としての役割を果たしつつ、祈りつつ歩んでまいりましょう。

ひとこと、お祈りいたします。

愛する全能の父なる神様、感謝いたします。どうぞ、聞いてくださったおひとりおひとりを祝福してください。おひとりおひとりの祈りをさらに燃やして、もっともっとあなたに近づきたいという燃える思いをあなたがお与えください。いつもあなたにつながりたいと思わせてください。「あなたこそすべてのすべてです」と告白させてください。

どうぞ、私たちの心の中にあるあらゆるものをあなたに捧げさせてください。肉も、私たちのうちにある痛みも、汚いもの全ても、あなたのものとしてきよめて捧げさせてください。

感謝いたします。また聞いてくださったおひとりおひとりが地上で祈っているその祈り課題を、いま主イエス・キリスト様のお名前によってあなたの御前におささげします。どうぞお取り扱いください。あなたがかなえてください。そして、かなえられたあかつきには、おひとりおひとりが、また祈ってよかったと確信できますように、感謝できますように、どうぞあなたがお語りください。

感謝いたします。感謝して、愛する主イエス・キリスト様のお名前によって祝福して、お祈りを捧げます。

アーメン。

最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。(^^)/

fin

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