2012年4月15日「はじめの愛にとどまる」③ 黙示録2章4節 mp4 モトイさん

2012.04.15

あなたがたはこのことを知らないのですか。あなたがたが自分の身を捧げて奴隷として服従すれば、その服従する相手の奴隷であって、あるいは罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷となって義に至るのです。（ローマ書6章16節）

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さらに怖い話が、この片づけ騒動の中にありました。私たちがどんどん片づけて、みんなでどんどん物を捨てて空間があいてゆくなかで私が箱をよけてチラッと見ると、お菓子のカスがぐしゃぐしゃとなっていました。

お菓子をそこにどさっと置いたのではなく、ぐしゃぐしゃとなっていて、丸いものがあるのです。それは何かが住んでいたような形跡なのですね。明らかにそれはネズミの巣になっていた。つまりネズミに自分の部屋を明け渡していた。

私たちの信仰生活でも、自分自身という神の家を、自分に与えられた神の情熱を放っておいて世の中からいろいろなものをどんどん取り入れてしまうと、時間と空間をその世の中のくだらないものに占領されてしまうばかりか、恐ろしいことに、よからぬ者にさえも、たましいの敵（悪魔・悪霊）にさえも自分自身という神の宮を明け渡してしまうことにもなるのではないかと私は思いました。

キリスト者が悪霊にとり憑かれることはあるのか。私は、そのキリスト者が悪魔・悪霊に身をゆだねれば、身を渡せばあり得ると思います。それは自分の自由意志です。何を第1にするのか。なにに自分自身の心を明け渡すのか。とても大切な話であると思います。

あなたがたはこのことを知らないのですか。あなたがたが自分の身を捧げて奴隷として服従すれば、その服従する相手の奴隷であって、あるいは罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷となって義に至るのです。（*ローマ書6章16節）

第1のものを第1にしなければならない。キリスト者は、神の御霊の宿る神の神殿です。神の神殿では、神の礼拝が行われます。そのことが第1であるべきであって、それを放っておいたり、大切な神への礼拝、神に対するその情熱を捧げる儀式を放っておいたり、捨ててしまったり、あちらに追いやってしまったときに私たちは…。

そういうことは一度や二度はあるでしょう。世の中で忙しくしているときには、ときには惑わされてしまうこともありますが、それがずっと続くと、そのうち私たちは大変なところに行ってしまうのではないかと思わされました。

まず、私たちの心に与えられている神の情熱を私たちは捕らえる。大切にする。神を礼拝する。この世のものではなくて、神をまず大切にすることが私たちの使命なんだなと…。私たちにとってこの世で生きることは大切なことです。でも私たちがまず神を大切にするなら、神がこの世での私たちの生活を大切にしてくださるのだなと考えさせられました。

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。（*マタイ6章33節）

ひとこと、お祈りいたします。

愛する天のお父様、今週、私が受けたあなたからの語りかけを話せる機会をありがとうございます。聞いてくださったおひとりおひとりが私の言葉ではなく、あなたから直接の語りかけを受けることができますように、どうぞあなたが語ってください。どうぞ聖霊様との交わりがさらに密になり、すばらしい一週間を過ごせますように祝福してください。

おひとりおひとりの必要もあなたが満たして、すでにあなたがご存じであることも感謝いたします。どうぞ、それを満たしてください。

感謝して、愛する主イエス・キリスト様のお名前によってお祈りを捧げます。

アーメン。

最後まで聞いてくださって、ありがとうございました。(^^)/

fin

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