2013.11.02
:1 ダマスコに対する宣告。見よ。ダマスコは取り去られて町でなくなり、廃墟となる。
:2 アロエルの町々は捨てられて、家畜の群れのものとなり、群れはそこに伏すが、それを脅かす者もいなくなる。
:3 エフライムは要塞を失い、ダマスコは王国を失う。アラムの残りの者は、イスラエル人の栄光のように扱われる。ーー 万軍の主の御告げ ーー
(イザヤ書17章1節から3節)
ー続きー
そして、これからすべての国々がエルサレムに攻め上るという表現がここに書いてあるので(3節)、エルサレム、イスラエル、ユダヤ人はこれからもっともっと嫌われるでしょう。それは聖書の預言なので、世界中の国々がイスラエルを非難して、エルサレムに上ってくることが必ず成就するでしょう。
その日、わたしはエルサレムを、すべての国々の民にとって重い石とする。すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来よう。(ゼカリヤ書12章3節)
イスラエルが大好きで、軍隊をもって、鉄砲を持って襲ってくるということはないので、世界中の人々がユダヤ人を嫌悪して、「彼らをなんとかしなければ…。制裁を与えなければ…」という状況にかならずなるのでしょう。
たとえば、その理由ですが、イスラエルが嫌われるという この世的な説明をいくつか挙げますが、一番大きく、間違いなく成就することはイザヤ書17章の成就です。これは「ダマスコの崩壊」という預言が書いてあって、シリアの首都であるダマスカスが人の住めなくなる状況になる。
:1 ダマスコに対する宣告。見よ。ダマスコは取り去られて町でなくなり、廃墟となる。
:2 アロエルの町々は捨てられて、家畜の群れのものとなり、群れはそこに伏すが、それを脅かす者もいなくなる。
:3 エフライムは要塞を失い、ダマスコは王国を失う。アラムの残りの者は、イスラエル人の栄光のように扱われる。ーー 万軍の主の御告げ ーー
(イザヤ書17章1節から3節)
いまの科学技術の解釈でいうと(2013年当時)、大量破壊兵器によるダマスカスへの攻撃があって人が住めなくなり、それで攻撃した国を批難する。攻撃するのは、おそらくイスラエルであろうと。
それはいまの政治状況では考えられないので、イスラエルがシリアを攻撃してダマスカスを崩壊させて、その責任追及のためにすべての国が、ひょっとしたら国連軍などを組織して、イスラエルに上って来るのではないか。
それがエゼキエル書38章、39章のようなことであったり(エゼキエル戦争)、詩篇83編のような状況になったりするのではないかということですね。すべての人が…、イスラエルの周辺諸国は もうすでにイスラエルに対して嫌悪感を持っています。なので詩篇83編はもう成就しつつあると言えます。
:3 彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。
:4 彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」
:5 彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。
:6 それは、エドムの天幕の者たちとイシュマエル人、モアブとハガル人、
:7 ゲバルとアモン、それにアマレク、ツロの住民と一緒にペリシテもです。
:8 アッシリヤもまた、彼らにくみし、彼らはロトの子らの腕となりました。セラ。
(詩篇83編3節から8節)
それがまた全世界に広まって、イスラエル怨嗟(えんさ:うらみ嘆くこと)の声があがって、世界中がエルサレムに上ってくる。攻めてくるということでしょう。
理由はいくらでもあります。そのほかにもパレスチナ人に対するイスラエルのひどい仕打ちということがあります。本当にひどいということもあるでしょうし、ねつ造されたパレスチナ人側の嘘もきっとあるでしょう。それからアメリカでのロビー活動がよく言われています。
陰謀論とか、チョットおどろおどろしい(気味の悪い)話としても陰で言われていることですが、国際金融資本、いわゆるユダヤ資本のやっていること。ユダヤ人がすべてのメディアを支配しているなど、本当であったり嘘であったりするでしょう。
本当のこともかなりあるとは思いますが、それらの本当のことによって反ユダヤになるのも、「それらは嘘である。ユダヤ人に対して言っていることはすべてキリストに対する攻撃だ」というような、妙な親ユダヤ主義というのも、どちらも私は この世的な惑わしであると思います。
イスラエルは、必ず世界中から嫌われるでしょう。それでも私たちキリスト者は、イスラエルを嫌うとか、嫌わないとか、イスラエルが偉いとか、偉くないとかに惑わされてはいけませんよ、ということであると思います。理由はいくらでも造られますし、イスラエルを援護するキリスト者側の理由もいろいろあると思います。
でも必ず成就しなければならないのは、イスラエルが絶対にこれからすべての人々に嫌われるということであって、その背景にあるのは霊的な理由であり、これらはすべて預言の成就があるということですね。
ー続くー
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