2022.12.17
狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入っていく者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。(マタイ7章13節から14節)
- 続き -
私たちの今受けている、たとえば、この痛みは、過去に由来する、あの人、この人に由来するものや、自分のさまざまな不器用さに由来するものも、いろいろとあると思います。でもそれは、いにしえの昔から、さらにその前まで司る(つかさどる:支配する)方である神のあずかり知らぬところでしょうか。知っておられないことでしょうか。
神がご存じないことは、ないのです。そして、そのようなことがいろいろあったかもしれないですが、いま神の前に立っているということは、間違いなく神の計画なのです。だからこそ私たちはそこで祈りを、塩けを発揮するようにと、神の計画のうちにあって召されているのです。
それが私たちの今であって、この神の計画が今も流れていて、そして永遠のその先まで、神は計画しておられるのです。私たちは計画の中にいるのです。これを信じて、いま祈るということが、私たちの特権でしょう。
でも敵は この永遠を思わせないために、ものすごくいろいろな、巧妙なたくらみで、「今だけ‥」「今だけ‥」「今だけ‥」と思わせて、そして神から離れさせ、そして次から次に神ぬきでいろいろと考えさせるのですね。次から次、次から次と、たとえば、忙しくさせる。
この世の、いわゆる現実に、「これをしなければ‥」「あれをしなければ‥」「これをしなければならない」と、次から次、次から次と忙しくさせる。このようなかたちで、私たちが神につながるということを妨害するのですね。
あるいは、忙しいとか、心を騒がせるというのとは逆の方向で、今を楽しませる。耽溺(たんでき:ひとつのことに夢中になる)させるというかたちで、たとえば、男性なら女性を、女性なら男性を追い求めさせて、「あの人がいるから、私は幸せ」という思いにさせて、神ぬきで今に埋没させるということかもしれません。
あるいは、いわゆる現実の中で力ある者になって、大きな権力をふるい、器用にこの世を渡れるようになって、「今おれが何かを任されているのだから、聖書とか祈りとか、そういうことではなく、オレがやらなければならないんだ。いまオレがやらなければ、誰がするんだ。オレがこの世の中に力をふるっているんだ。人々のためだ。会社のためだ。親のため、子どものため、家族のためだ」と言って、神ぬきで私が何かをするというふうに、いまを神ぬきで一生懸命にさせるというやり方かもしれません。
しかしながら、この世の神(悪魔)は、この世の流れをつかさどる者であって、実はこの世は滅びゆくものなのです。
しかし、その滅びを考えさせずに、永遠の神などは全く考えさせずに、さらに言うと、かならずやってくるはずの、「私」という自分の死という終わりについてさえ考えさせずに、「そのようなことは、死ぬ直前に考えればいいんだ」とか、「死んだ後に考えればいいんだ」などというふうに世の人たちを惑わせている。洗脳している。そのような状態でしょう。
そして、この世の流れの中で流されている人たちは、実際に彼らは世の主流派なのです。聖書の言葉で言うと「広い道を歩いている者」なので、主流派なのです。ですから逆にキリストという狭い門を通って、狭い道を歩いている私たちを愚か者、前近代的な古い宗教にだまされてしまい、洗脳されている人とか、残念な人というような目で見るということもあると思います。
狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入っていく者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。
(マタイ7章13節から14節)
そういう意味も込めて、本当は私たちはその流れから出て、目覚めて、生きる者になったのに、世の人たちはそうではないということを、エペソ書の2章1節から6節を通して確認したいと思います。
ー エペソ書2章1節から6節 ー
ここには、かつての私たちがどのような者であったのかということと、この世の流れをつかさどる空中の権威を持つものである悪魔・悪霊が、どのように人々や、かつての私たちをだましていたのかということが載っています。でも、ひょっとしたら、私たちもそこに巻き込まれるかもしれないという警戒感も含めて、お読みしたいと思います。
私たちはそこから贖われた者であって、そこにはもういないのですが、敵は躍起になって そこに戻そう戻そうとするのですね。そういうつもりでお読みしたいと思います。
:1 あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、
:2 そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。
:3 私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。
:4 しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、
:5 罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、──あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです──
:6 キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。
(エペソ書2章1節から6節)
アーメン。
- 続く -
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