ハルのブログ



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 長かった😅 やっと「函館」に繋がりますm(_ _)m



 40年前、初めて北海道(小樽市)に足を踏み入れ、最初の「ゴールデンウィーク」で、初めて訪れた場所が「函館」でした。

 ただ、これだけなら余り記憶に残らないと思うのですが、実はその時、今では考えられない様な出来事があり(もしかしたら、当時の北海道では、たまには?ある事だったのかも知れませんが、私は後にも先にも「これ一回」の出来事でした😁って言うか、それ以降、使用する機会が無かったのですが…。)。

 では、前回の続きをm(_ _)m


「ゴールデンウィーク」が始まる前日の午前(大学で)、突然、「函館行き」を決めました。何の準備もしていません(苦笑)。「汽車の切符」無し。「宿」無し。僅かばかり「旅費」はありましたが…(苦笑)。

 決まっているのは、ただ「函館」と言う事。

 今では、「これじゃあ、行動に移す事なんか出来ない❗」って思いますが、平気でしたね(苦笑)。

 授業が終わり、寮に一度帰宅。確か通学時使用していた「リュック」に着替え用に「パンツと靴下(パンツ2枚、靴下2束)」と「財布」を入れて、寮で夕飯を済ませてから、先ずは「JR札幌駅」へ。確か「夜行列車」に乗ったと思います(と言うのが、余りここの記憶が鮮明では無く(苦笑)、ただ「発車時刻」が「午後11時過ぎ」で、函館到着が「翌朝・午前6時前後?くらい」だったのは覚えているんです。後、「特急券」を買った記憶無し(苦笑)。実は、ついさっきスマホで「札幌〜函館」区間の夜行列車の有無と所要時間を調べてみると、「夜行列車」はすでに廃止。現在は「特急」のみ?で「3時間少々」としか分かりませんでした。)。ただ、間違いなく(苦笑)、「夜中走る列車(苦笑)」に乗り、合い向かいの席に座って(「鬼滅の刃・無限列車編」に出てきた車両と同じです)、「函館」へ。

 明日から「ゴールデンウィーク」で確かにホームは混雑しておりました。自分たちは、車両最後尾の一番後のドア付近に、少し早めに並んでおりました。

 すると。出発少し前に数名の駅員さんがやって来たんです。混んでいたから乗る人達の整理?かと思っていると、一人の駅員さんが、急にこう切り出されたんです。「本日は、明日からゴールデンウィークと言う事で、この列車も大変混雑するのが予想されます。このままでは、全員が座って行くのは無理でしょう。そこで、もし皆様が「電気」が来て無くて、暗い車両でも構わないから座って行きたいとおっしゃられれば、「2両」車両を追加しますがいかがでしょう?」って言うではありませんか❗当然、ほとんどの人達(全員だったかも)が追加を希望。予定の列車がホームに入り停車すると、間もなく進行方向とは反対側から「2両」車両が押されてきて、「ガチャン❗」と大きな音を立てて連結されました❗

びっくり❕です。本当に追加されたんです❗こんな事、埼玉にいた時は見たこと無いし聞いたことないです。その時は「さすが、北海道❗」くらいにしか思いませんでしたがm(_ _)m、そんな出来事、後にも先にもそれ一回でした。

 で、まだ続きます。確かに追加車両には「電気」が来て無くて真っ暗(苦笑)。本当に急な対処をして下さったのでしょう。ただ、「夜行列車」だった事が幸いしてか暗くてもさほど気にならない。時折停車する駅の明かりや民家の明かりでも大丈夫。なんか風情があって楽しかったです。で、札幌を出発して少しすると、車両に車掌さんが回って来られました。懐中電灯で切符の確認?と思いきや、なんと❗「竹」で作られた「簡易ランプ(ロウソク立て)」を持って来られ、「4人に一つ、希望があれば配ります。」っておっしゃられるんです。勿論、いただきました❗本当に車内、幻想的な雰囲気でしたよ❗

 で、しばし雰囲気を楽しんでいると、なんだか眠くなり…。目覚めると外が薄明るくなっておりました。向かいには「何かの行商のオバチャン」が二人座られていて、大きな荷物からお菓子を出してくれて「お兄ちゃん達食べな」って頂いたのを覚えています😆


「函館」では、今回の「コナンくん」のメイン舞台「五稜郭 & 五稜郭タワー」や「函館山ロープウェイ & 函館山(夜景)」、「旧函館区公会堂」、「立待岬(映画のエンディングに出てます)」や映画には出てきませんでしたが「土方歳三 最後の地碑」 などに行って、「二泊三日」楽しみました😆 そうそう、宿は、「函館山ロープウェイ乗り場」へ歩いていけるくらいの場所(ちょっと奥まった場所)に有った、ちょっと古めかしいm(_ _)m民宿に飛び込むと、運良く一部屋空いていて、素泊りで泊まらせていただけました。今まだ有るのかなぁ~。


 その後、「函館」には、大学の「卒業旅行」や「新婚旅行」、「妻のお父さんと3人で家族旅行」など、事あるごとにうかがって来ました。思い出多き場所なんです❗また伺います❗


 では✋


追記・「北海道」では、まだまだ沢山の面白い話があります😆 機会があったら、また書きます。